早いもので、6月になりました
我が家の紫陽花はまだ蕾ですが…
ミュージカル『レ・ミゼラブル』日本初演30周年記念公演!
2017年5月 25日~7月17日
帝国劇場
Les Misérables【悲惨な人々】あぁ無情。

日本初演30周年記念公演で、出演者の皆様の気迫が凄く伝わる迫力あるステージでした。
劇の間中、感激してもう涙が止まりませんでした









帝国劇場の正面も「レ・ミゼラブル」仕様に
この日のキャストは皆様歌声が素晴らしかった

会場奥のモザイクアートのパネル
30年間の歴代キャストの舞台写真とパンフ写真で作られています

記念撮影している人が大勢いました
近づいて見ると人の顔なのがちょっと不気味(笑)
会場の壁には、今までの出演者のパネルが展示されています
レ・ミゼラブル』2017年公演プロモーション映像

あらすじ
【プロローグ】
1815年、ツーロン
19年間投獄されていたジャン・バルジャンは、ジャベールから仮出獄を言い渡される。世間の冷たさにバルジャンの心は荒み、銀の食器を盗んで逃げようとする。司教に人としてのあり方を諭されたバルジャンは、過去を捨て新しい人生を生きようと決める(♪独白)
【第1幕】
1823年、モントルイユ・シュール・メール
マドレーヌと名を変えたバルジャンは、市長の地位を手にしていた。彼の経営する工場では、日々の暮らしに精一杯の貧しい人々が大勢働いている(♪一日の終わりに)。その一人ファンテーヌは、仕事仲間との喧嘩騒ぎでクビになってしまう(♪夢やぶれて)。人に預けた娘コゼットの養育費のため、港で身を売るようになったファンテーヌ(♪ラブリィ・レディ)。そこでも客と騒ぎを起こし、警察に逮捕されそうになったところをバルジャンに救われる。
馬車が暴走し下敷きになった男をバルジャンが助ける。その様子を見ていたジャベールは市長がバルジャンではと疑いを抱く。だが翌日には、バルジャンと目される男が法廷で裁かれることになっていた。それを聞いたバルジャンは苦悩の末、男の無実を晴らすべく裁判所に現れて自らの正体を明かす。
病院に運ばれたファンテーヌは病重く、バルジャンに娘を託して息を引き取る。バルジャンは、ファンテーヌとの約束を果たすため、自分を追って来たジャベールを倒し、コゼットの元へと急ぐ。
同じ年、モンフェルメイユ
テナルディエ夫妻の宿屋では、幼いコゼットが下働きをさせられている(♪幼いコゼット)。宿屋は客で賑わうが、夫妻の商売は悪どい(♪宿屋の主の歌)。バルジャンは夫妻に大金を払ってコゼットを引き取り、パリへと向かう。
10年後の1832年、パリ 乞食、浮浪児、労働者、娼婦たちがひしめく中に、革命を志す学生アンジョルラスとマリウス、一味を率いて悪事を働くテナルディエ夫妻、その娘のエポニーヌらの姿がある。そんな中、マリウスは、父親と共に施しに現れた美しい娘と一目で魅かれ合う。テナルディエ一味に襲われる父娘、それはバルジャンと成長したコゼットだった。ジャベールが現れて騒ぎは収まるが、逃げるように消えた父娘に疑念を抱いた彼は夜空の星にバルジャンを必ず捕えると誓う(♪星よ)。 エポニーヌは秘かに想いを寄せるマリウスから、愛しい娘=コゼットを探し出して欲しいと頼まれる。 |
カフェでは、アンジョルラスら学生たちが政治集会を開いているが、恋に夢中のマリウスは仲間にからかわれてしまう。折からラマルク将軍の死の報がもたらされた。決起の意を固める学生たち(♪ABCカフェ)。街へ飛び出した彼らに、賛同した民衆たちが加わる(♪民衆の歌)。
プリュメ街のバルジャンの屋敷には、恋の訪れに心ときめかせるコゼットの姿がある(♪プリュメ街)。そこへエポニーヌの案内でマリウスが現れ、2人は互いの想いを確かめ合う。一方で、切なさをかみしめるエポニーヌ(♪心は愛に溢れて)。想いが交錯する中、テナルディエ一味が屋敷を襲いに現れた。エポニーヌの機転で一味は逃げ去るが、騒ぎの原因がジャベールだと思い込んだバルジャンはコゼットを連れ外国に渡ろうと考える。
マリウスとコゼット、エポニーヌ、アンジョルラスと学生・民衆たち、ジャベール、そしてテナルディエ夫妻も、それぞれの明日に思いを馳せるのだった(♪ワン・デイ・モア)。
【第2幕】
パリの街角では、アンジョルラスの指揮で学生たちがバリケードを築いている。味方のふりをして仲間に加わるジャベール。マリウスの側にいようとしたエポニーヌだったが、コゼットへの手紙を託されてしまう。
手紙を受け取ったバルジャンは、コゼットの恋人マリウスがバリケードにいることを知る。一人寂しく夜の街を彷徨いながらエポニーヌはマリウスへの愛を自覚するが、その想いが決して届かないことも解っていた(♪オン・マイ・オウン)。
完成したバリケードに現れたジャベールは、正体を見破られ捕えられる。エポニーヌは敵に撃たれ、マリウスの腕の中で息絶えた(♪恵みの雨)。バリケードを越えて来たバルジャンが、学生たちの仲間に加わる。
最初の攻撃で、学生たちは勝利を得る。敵の狙撃を防いだバルジャンは、ジャベールの身柄を預かり受ける。殺せというジャベールを、バルジャンは秘かに逃がす。攻撃に備えながら、学生たちは誰もが知る歌を皆で口ずさむのだった(♪共に飲もう)。人々が寝静まった後、バルジャンはマリウスの命が救われるよう神に祈る(♪彼を帰して)。
夜が明けたが援軍はなく、学生たちは孤立する。激しい銃撃戦が始まり、アンジョルラスや学生たちは次々と命を落としていく。
負傷したバルジャンは、重症のマリウスを抱え下水道へと逃れた。バリケードの死体を改めたジャベールは、バルジャンが生きのびたと知る。
下水道には、死体から金品を盗むテナルディエの姿があった。マリウスを抱え倒れ込むバルジャン。マリウスと知らず指輪を盗んだテナルディエだが、バルジャンに気付き、その場を逃げ去る(♪下水道)。意識を取り戻したバルジャンは、再びマリウスを担ぎ下水道を進む。行く手を阻むジャベールに、マリウスを助けたいと時間の猶予を願うバルジャン。申し出を受けてしまったジャベールは、自己の正義を自ら崩壊させてしまった現実に苦しみ、遂にはセーヌ川へと身を投げる(♪自殺)
街では女たちが、戦いで死んだ者たちを偲ぶ(♪犠牲者たち)
怪我から回復しつつあるマリウスだったが、戦いで散った仲間たちのことが心を離れない(♪カフェ・ソング)。その頑な心を溶かしたのは、献身的に看護するコゼットの愛だった(♪マリウスとコゼット)。バルジャンはマリウスに自分の過去を打ち明けると、コゼットを託して姿を消す。
マリウスとコゼットは大勢の祝福を受け結婚式を挙げる。そこにテナルディエ夫妻がやって来て指輪を出し、マリウスから金を巻き上げようとする。戦いの夜の出来事を聞いたマリウスは、命の恩人がバルジャンだったと知り、コゼットを連れて彼のもとへ急ぐ(♪結婚式)。
【エピローグ】
祈りを捧げるバルジャンの前にファンテーヌの魂が現れ、神のみもとへと誘う。最期の時を迎えたバルジャンは、マリウスと共に駆けつけたコゼットに本当の父娘ではないと告げ、告白の手紙を渡す。ファンテーヌとエポニーヌの魂に導かれ神の国へ旅立つバルジャン。手紙に涙するコゼットとそれを支えるマリウスを包むのは、神の国で救いを得た亡き人々の想いであった。
2017年 「レ・ミゼラブル」キャスト
ジャン・バルジャン 福井晶一、ヤン・ジュンモ、吉原光夫
ジャベール 川口竜也、吉原光夫、岸祐二
ファンテーヌ 知念里奈、和音美桜、二宮愛
エポニーヌ 昆夏美、唯月ふうか、松原凜子
マリウス 海宝直人、内藤大希、田村良太
コゼット 生田絵梨花、清水彩花、小南満佑子
アンジョルラス 上原理生、上山竜治、相葉裕樹
テナルディエ 駒田一、橋本じゅん、KENTARO
マダム・テナルディエ 森公美子、鈴木ほのか、谷口ゆうな
赤い色のキャストが、私の観覧日のキャストです。
「レ・ミゼラブル」は映画では何度も見ましたが、帝劇の舞台を見るのは初めてなので、
とても楽しみにしてました

日本語で翻訳劇を観るとき、どうしても日本語の歌に違和感を感じることがあるのですが、
さすが、30年間の実績

「レ・ミゼラブル」は全く日本語の違和感を感じませんでした。
そして、19世紀の革命後のフランスを舞台にしてるのに、
貧しくてもどん底から這い上がろうとする庶民の逞しさと、家族や恋人や友人への
無償の愛が、観る人の琴線に触れるからなんでしょうか?
『誰かを愛することは 神さまのおそばにいることだ。』
誰のために生きるのか


愛のバトンを次の世代に渡すという明確なメッセージが
国や世代を超えて、私達の心に訴えかけるのだと感じました


ドレスも渋い色調でとても綺麗でした

ジャン・バルジャン役のヤンジュンモさんは、日本語のセリフも全く違和感が無く、
感情のこもった演技と声量のある歌声が素晴らしい

学生達のバリケードの中でジャン・バルジャンの歌った「彼を帰して」
レ・ミゼラブル Bring Him Home 彼を帰して / ヤン・ジュンモ 양준모
セーヌ川に身を投げるシーンの演技が鬼気迫ってました。
ガストン役だそうです

テナルディエ役の橋本じゅんさんは、劇団☆新感線所属の俳優。ミュージカル、舞台、テレビ、
映画等多方面で活躍の個性派俳優です。
憐れな人物を、演じていて観客も大盛り上がりでした。
マリウスにぴったりです

がすごく伝わりました。
でも番宣に沢山出て忙しくて大変だろうなぁ

そして、鈴木ほのかさんは、初演のコゼットとその後ファンテーヌを5年間演じてらして
今回はマダム・テナルディエ役に初挑戦だそうです。
どの方のキャストで見ても素晴らしい舞台なので、是非是非おススメ!です

今まで何度も観たよって方も大勢いらっしゃるかとは思いますが…

私もプログラムをもっと読み込んでから、7月にもう1回別キャストで観劇しますよ~

また、6月11日〜17日の「レ・ミゼラブル」30周年スペシャルウィークでは、終演後に
特別カーテンコールを実施するそうです。
1987年の初演メンバーをはじめとした、歴代キャストが日替わりで出演。
現役キャストと「レ・ミゼラブル」OB・OGが歌唱披露やトーク等で「レ・ミゼラブル」の
30周年を華やかに祝う特別カーテンコールも楽しみですね。
日替りゲスト出演(予定):鹿賀丈史、岩崎宏美、島田歌穂、鳳蘭、ほか国内・海外キャスト
※ 日替りゲスト出演者は公演当日、開場時間に劇場ロビーにて掲出いたします。
カーテンコール所要時間(予定):50分程度
おまけ
2014年「Dracula」の ヴァン・ヘルシング 教授役のヤン・ジュンモさん

Dracula観劇のときにはジュンスに気を取られてましたが、 ヴァン・ヘルシング 教授の歌が
上手かった事は記憶に残っています。

XIAぽん太@xiahponta
JYJキム・ジュンス ''私のロールモデルはチョ・スンウ '' 40〜50代になったらミュージカルレ・ミゼラブルやジーザスクライストスーパースターに必ず出演したい💓 ぜひ叶えて~https://t.co/O9JwwVy4a9… https://t.co/vVQHC2MB0f
2017年05月29日 21:02

学生役は厳しいかな~?
若く見えるから大丈夫(笑)
