「体も熱くなってるね」
ピタリと体を寄せてくる。
熱くなるのもしょうがないじゃないか。
だって僕は君のことを・・・。
心の中でさえ『好き』と言う言葉を飲み込む。
長い間押さえ込んできた想いは、簡単には表に出せない。
でも、体は素直に反応する。
熱は上がり、呼吸は早くなり、それを悟られないようにと固くなる。
しかも、あってはならない現象が起きつつある。
つまり、固くなるのは体の全てにおいてと言うことだ。
ただ一緒に横になっただけなのに、ちゃっかりと反応してくる小さな僕をなだめようと、深く息をした。
「大丈夫?きつそうだね。ほら、おいで」
彼は僕の頭を抱えあげると、そっと腕を差し込み胸に抱き取った。
その瞬間、なだめるつもりの小さな僕が、精一杯の背伸びをした。
To be continued.....
あらまΣ(゚Д゚)
ユチョ亀よりシアポーが先におっきしてしまったよ(≧▽≦)