「大丈夫だよ。こうしていてあげるからね」
僕の変化に気付いてない彼が、更に強く僕を抱き締めた。
ぎゅうっと押し付けられた彼の胸は甘く優しい香りがした。
いつもの香水の匂いとは違う、何とも例えようのない甘い香りに、小さな僕はなすすべもなく、呆気なく弾けると、そこを覆っている布を濡らした。
解放の爽快感と、濡れた不快感がない交ぜになって、どうしようもないほど狼狽え、意味もなく体を捩った。
「どうしたの?きついの?」
「あっ、ちょっと、トイレに・・・」
「じゃあ、抱っこして連れていってあげる」
「いい、自分でいける」
慌てて体を起こそうとして、勢い余ってバランスを崩し、彼の上へと垂直に落下した。
To be continued....
おおっ!
ジュンスが誘ってるー(≧▽≦)←違う