「ジュンス、声を上げなかったね」
ユチョンは嬉しそうに笑った。
声なんか上げるはずがないって分かってるくせに。
僕はまだ、ユチョンにして欲しいんだから。
素直に言うとしてくれるけど、している間と今では恥ずかしさが違う。
僕はただ黙って目を伏せた。
「お腹空いただろう。どうする?ここで止める?」
今伏せた目を上げて、ユチョンを見ると、唇の端を片方だけ上げて笑った。
明らかに答えを分かってる顔だ。
でも、それ以上ユチョンの方からしようとは言わない。
僕に言わせたいのが分かるだけに、恥ずかしくてしょうがない。
「ユチョンのいじわる・・・」
「意地悪じゃないよ。俺はジュンスの言いなりだよ。だから言って。続ける?それとも止める?」
「やっぱりいじわるだ」
「ジュンス、好きだよ。俺は君のして欲しい通りにしたいんだ。だから、教えて。俺はどうしたらいい?」
「僕がして欲しいのは・・・」
「うん」
「ユチョンがしたいこと」
ぎりぎり譲歩して答えた言葉は、ユチョンの心のど真ん中を捕らえたようで、僕の唇はすぐさま塞がれた。
To be continued.....
あれ( ̄ー ̄)?
またちゅーに戻っちゃったよ(w_-;←100話書くつもりかよ