トントントントントン。
部屋のドアを小刻みにノックされて、声を上げそうになった僕の口をユチョンの手が覆った。
「大丈夫。静かに」
コクンと頷くと、ユチョンはドアの向こうの誰かに返事をした。
「はい」
「ユチョン、ジュンス居るか?」
ジェジュンの声だ。
ユチョンは唇に人差し指を当てて、目配せすると答えた。
「ああ、ここに居る」
「そうか、ご飯出来たんだけど」
「今はいい。後で貰うよ」
「でも、ジュンスはお腹空いてるだろう。待ちきれないみたいだったぞ」
「大丈夫。俺があげてるから」
「ユチョンが?ダイエット中なのにお菓子でもやったのか?」
「いや、ダイエットに一番効果のあるもの」
「ダイエットフーズか・・・そうか、まあ、それならいいか。じゃあ、取っておくから、後で二人で食べな」
「うん、ありがとう」
ジェジュンはそれ以上無理強いせず、あっさりと引き返していく。
廊下をペタペタと歩くスリッパの音が消えると、僕の口を覆ったユチョンの手が外された。
To be continued.....
あれっ( ̄ー ̄)?
このままおあずけかと思ったのに・・・
ジェジュン、部屋の中に入って止めてー(/TДT)/←表でユチョ亀があばれちゃう