体の中心を辿って下りていく指先が、くすぐったさとは別の感覚を与えてくれる。
この世に生を受けた時に、体の中心に穿たれた穴に辿り着くと、慈しむように指先が差し込まれた。
そこは命の源。
生命の息吹を吹き込まれた場所。
僕は今そこでユチョンと繋がっている。
それは当たり前のようでいて、奇跡に近い。
僕らはめぐりあい愛し合うために生まれた。
僕がユチョンと出会ったのは愛し合うためだ。
だからこうしていることは当然なんだ。
「ジュンス、愛してる」
僕の考えを読んだように、ユチョンが言う。
やはりユチョンは僕の唯一無二の人なんだ。
僕がいま一番欲しい言葉をくれるから。
「僕も愛してる」
僕が同じ言葉で答えると、ユチョンは穏やかに微笑み、優しいキスをくれた。
To be continued.....
あれ( ̄ー ̄)?
またちゅーに戻っちゃったー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。←