「やんっ!」
優しい刺激に、有り得ない声が出た。
初めての行為は、初めての体験をもたらす。
ユチョンとの体験は、初めての連続だ。
初めては怖い。
でもユチョンと一緒ならば大丈夫。
ユチョンは決して僕を傷付けないし、僕はユチョンを全面的に信頼しているから。
仕事も然り。
プライベートなら尚更だ。
ユチョンは突起を交互に吸っては、指先でもてあそぶ。
心地よい痺れがそこから波紋のように広がり、体の奥の泉から、じわりと何かが滲み出した。
「ユチョン、気持ちいい」
甘えを含んだ掠れた声で囁くと、胸から顔を上げたユチョンは突起を弄っていた指先をすうっと下に滑らせた。
To be continued.....
短くてごめん(。-人-。)←忙しかったの