皆様、おこんユスはm(__)m
さて、本日じゅんじゅんは、
オレンジ上司と子供時代の話で盛り上がっておりました。
じゅんじゅんが小学生の頃は、
「ドアの閉まる音がして見に行くと、ランドセルだけが帰って来てたわ」←母
学校から帰ると、一応「ただいま!」と言いながら、ランドセルを家の中に放り投げ、すぐに遊びに出掛けていました。
今のように学童保育などない時代。
両親が働いている子どもは鍵っ子と言って、自分で鍵を開けて家に入ることからそう呼ばれていました。
じゅんじゅん家は母が家に居たので、鍵っ子ではなかったのですが、ほとんど家の中で遊んだことがありません。
友達と公園や空き地でどろんこになって遊んでいました。
そこには大人の姿はなく、子供の王国で思う存分「ごっこ遊び」を満喫しておりました。
そんな懐かしい子供時代の話から、どんなお菓子が好きだったかの話になり、
「おやつなんてなかったですから、たまーに母がきまぐれで買ってくれる袋菓子を三人で分けて食べてましたね」
じゅんじゅん家では、一人に一つのおやつはほぼなくて、ひとつのお菓子を分け合うか、
常に冷蔵庫にあった納豆を食べてました(≧▽≦)←ジュンスと一緒で納豆だけを食べられる人
でも、そんなじゅんじゅんがある日、父の会社の人に駄菓子屋に連れて行って貰い、
「何でも好きなの買ってあげるよ」
と言われ、お菓子を選ぶように言われました。
じゅんじゅん、高鳴る胸の鼓動を抑えながら、おどおどとお菓子を指差し、
すると!
「とんでもございません。一つで十分です」
一人に一つのお菓子でも奇跡なのに、いくつか買いなさいと勧められました。
でも、とにかく恐れ多くて、ふるふると首を振っていたら、
適当にお菓子を選んで二つ買ってくれました。
じゅんじゅん、今でも覚えていますが、その時に選んだのは森永のチョコレート「小枝」でした。
「あまりにも感激しすぎて、箱撫でまわしてなかなか食べられなかったです」
「分かるわー」
今でこそ自分で気軽にお菓子を買っていますが、あの頃一つのお菓子を買うのにもすごく高いハードルがありました。
小学校の頃に自分で買えたお菓子と言えば、10円程度の駄菓子。
でも、だからこそ「小枝」ひとつで、
「一人で食べようなんてずるいわよ」
姉妹みんなが興奮するほどの幸せを感じられたと思います。
だから、じゅんじゅんはいまだに「小枝」を見ると、
とっても幸せになれるんです。
たかがお菓子、されとお菓子。
「小枝」はじゅんじゅんにとって、シャネルよりも価値のある幸せの象徴なのでした(^ε^)♪←安上がりな幸せ










