「ジュンス・・・」
ユチョンの熱い眼差しに体が熱くなる。
あんなに離れようともがいたのに、今は一時でも長くこの腕の中に居たいと思う。
「ジュンス・・・」
ユチョンがまた僕の名を呼んだ。
視線はずっと僕の瞳を捕えたままだ。
何だろう、この感じ。
今までの僕達の間にはなかった空気が漂っている。
何か言わなければと思うけど、一言でも発したらこの空気が無くなってしまいそうで怖い。
僕は言葉を発する代わりに、ユチョンの胸に頭を当てて甘える素振りで擦り付けた。
「やばいって、ジュンス」
何がやばいんだろう。
ユチョンが繰り返す言葉の意味が分からない。
でも、正直もうどうでもいい。
ダイエットも何もかも忘れて、ただユチョンの腕の中で心地良さに酔いしれていたい。
僕はユチョンの背中に腕を回し、きつく抱き付いた。
「ジュンス、俺さ、やばいって。離れないとどうなっても知らないぞ」
ユチョンの手が僕の肩を掴んで、押し戻そうとしたが、僕はいやいやと頭を振った。
「いや、ユチョン。離れたくない」
「ジュンス・・・」
「お願い、もっとギュってして」
「ジュンス!」
ユチョンは僕を胸から無理矢理引き離すと、性急に僕の唇を奪った。
To be continued.....
ダイちゃ~ん♪
リクエストに応えたわよ~ヽ(゜▽、゜)ノ←ひたすら理由から逃げているやつ