「んー、んんんん」
もう、止めてよ。
そう言っているつもりなのに、ただの「ん」の羅列になる。
ユチョンの腕の中で体を捻ってみるが、より強く抱き締められるだけで、唇から逃れることは出来ない。
なすすべもなく、ただ唇を奪われている僕の後頭部をあやすようにユチョンの指が滑り、耳朶をもてあそんだ。
「んぅ」
指先が繊細な動きで、耳朶をさぐると、今までとは違う吐息が漏れた。
ぞくぞくと得体の知れない感覚が沸き起こり、頭の芯が痺れたようになった。
ユチョンの舌がさっきとはまた違った柔らかさで、僕の唇を割った時、もう僕は抵抗しなかった。
抵抗しても仕方無いと言う気持ちと、初めて味わう心地好さを手放したくない気持ちが混ざりあって、混乱した。
僕は一体何をしているんだ。
何故、さっきまで怒っていた相手と唇を合わせているんだ。
理性のかけらが、頭の中で警鐘を鳴らす。
でも、ユチョンが僕の舌に舌を絡めて来たとき、何も考えられなくなって、求められるままに舌を差し出した。
ユチョンは優しく僕の舌を導き、柔らかく吸い上げてからやっと唇を離した。
それは甘美と形容する以外ない、濃密な時間だった。
To be continued.....
おおっ!
じゅんたんが目覚めちゃったよーヽ(゜▽、゜)ノ
で、
ちゅーの理由は何( ̄ー ̄)?←まだ考えてないのかよ