ぐーっ。
静まり返った部屋に響いた音に、僕は思わずお腹を押さえた。
「ジュンス、お腹空いたの?」
ジェジュンがクスクスと笑いながら、キッチンから顔を出した。
ご飯の時間まで、まだ一時間以上ある。
今から支度を始めようとしていたジェジュンは、思い付いたように言った。
「皆には内緒だけど、ケーキが2つあるよ。一緒に食べようか」
「いや、いい」
「そうか、食事の前にケーキは重たすぎるかな。あっ、じゃあ、チョコレートは?今日、撮影の時に使ったやつ貰ったんだ」
「いい、いらない」
「ん?そうか。甘くないのがいいんだな。そうだ、苺があるぞ。めちゃくちゃ甘いやつ」
「いいの。僕、食べない」
「えっ、もしかしてダイエット?」
「うん」
「そうか。じゃあ、ご飯のメニューも考えなくちゃな。皆と同じだと、どうしてもカロリーオーバーしてしまうから。ジュンスだけ、別メニューにしようか?」
「ううん、一人じゃないから」
「えっ?」
「ユチョンと一緒にダイエットしてるの」
「ユチョンと?」
「うん」
「それはおかしいな」
ジェジュンはそう言って、眉間に皺を寄せた。
To be continued.....
じゅんじゅんのお腹も鳴っている~♪
食べたのに(T_T)←今日もチョコ食べた