「お腹空いた」
「うん」
「甘いもの食べたい」
「うん」
「ケーキ食べたい」
「うん」
「チョコレート食べたい」
「うん」
「アイスクリームも」
「うん」
「クッキーも」
「うん」
「飴玉でもいい」
「うん」
「あー、もう止めたい!」
「止めてもいいよ」
ユチョンがニコッと笑いながら言う。
何だか悔しい。
ダイエットを始めて一週間。
僕は空腹感と戦うのに必死なのに、ユチョンは平然としている。
「ユチョンはお腹空かないの?」
「空いてるよ」
「でも全然空いてるように見えない」
「そうかな」
「そうだよ」
「いや、かなり空腹なんだけど」
「そっか、ユチョンもお腹空いてるんだ」
「何だか嬉しそうだな、ジュンス」
「うん。だって一緒ってことだもん。ユチョンと一緒なら我慢出来るよ」
今度は僕がニコッと微笑んだ。
To be continued.....
じゅんじゅんは・・・
我慢できーん。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。←チョコ食った