まさかだった。
ジェジュンは俺の誘いに鼻を鳴らして甘えるはずだった。
だが違った。
俺の腕を振りほどき、驚愕したように飛び退いた。
「ダメダメ、駄目!」
否定を重ね、俺を完膚無きまでに打ちのめす。
今まで一度だって拒否されたことはない。
デートも駄目。
夜のお楽しみも駄目。
俺はジェジュンの機嫌取りよりも何よりも、断固として拒否されたことに衝撃を受け何も言えなかった。
茫然自失の体で立ち尽くしていると、ジェジュンがうろたえるように言った。
「違う・・・ユノ、嫌な訳じゃないんだ」
「じゃあ、何故」
「駄目なんだ。でもユノのせいじゃないから」
「俺のせいじゃないなら、理由を教えてくれ」
至極真っ当な質問をしただけなのに、ジェジュンの瞳が恐怖をたたえたように見開かれた。
To be continued.....
誰か・・・
理由を教えてー(/TДT)/←だから考えてから書けって