solitude ~4~ | infection  ~YooSu~

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何時からだっただろう。

ユチョンしか見えなくなっていたのは。

初めて会った時はどちらかと言うと苦手だった。

いや、僕の心にわだかまりがあってユチョンを避けていた。

友達なんかじゃない。

そう言い聞かせ、事務所が求める仲良しを演じていた時もある。

でもユチョンはずっとユチョンだった。

時折、僕に離れて暮らす誰かを重ねていたのかも知れない。

僕が無邪気に振る舞えば振る舞うほど、ユチョンの瞳が優しく細められた。

それが僕の頑なだった心を溶かした。

溶けた心はユチョンの愛情を吸い込んで固まった。

恋だった。

ユチョンが好き。

その気持ちに気付いた時、一番衝撃を受けたのは他ならぬ自分自身だった。

そういう恋愛をする人がいることは知っていた。

身近にそういう恋愛をしている人も居た。

でも、僕がそんな気持ちになるとは思っても見なかった。

これはただの友情だ。

僕は奥手だから、友情を恋愛と勘違いしているだけだ。

そう思おうとした。

女の子と話すのが苦手で、それは恥かしさもあったが、気安く話せるユチョンがいるのに、何も気を使うこともないと思っていた。

でも、それは単にユチョンしか見えなくなっていただけだった。

それこそユチョンが女の子と話していると、猛烈に嫉妬した。

それは信じられないほどの苦しみだった。

一度冗談のようにユチョンに言ったことがある。



「僕よりも大切な人を作るなんて許さないからね」



頬をぷうっと膨らませて拗ねて見せた僕に、ユチョンは相好を崩し、



「俺が一番大切なのはジュンスだよ」



そう言って抱き締めてくれた。

照れくさくて、くすぐったくて、でも嬉しかった。

でも、所詮それは子供の恋心だった。

僕は成長した。

ユチョンはもっと成長した。

みるみる男らしくかっこよくなるユチョンに、ますます女の子が騒ぎだした。

僕の嫉妬心は膨れ上がり、自分の醜い感情に辟易した。

その頃から寝ても覚めても、ユチョンに愛されることを夢見るようになった。

そう、僕は男なのに、ユチョンに愛されることを願った。

それは文字通り、愛されること。

心も。

そして体も。




To be continued.....


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それでいいんだよ、ジュンス( ̄ー ̄)←早く、愛されてみせて


皆様。

じゅんじゅんも猛烈に嫉妬しています。

ユスの間に入るものは空気でもいやーーーーー(/TДT)/←病気