first crush ~9~ | infection  ~YooSu~

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YooSuが大好き!なじゅんじゅんのブログです。腐の気があるので気をつけて。

どくんと胸が鳴り、緊張に体が固まった。

自分から握ろうと思っていたのに、逆にジュンスから触れられ動揺する。

ジュンスはそんな俺の手を、柔らかく包み込むように遠慮がちに握った。



「あっ、あの・・・手・・・繋いでもいい?」



ジュンスが小さな声で聞く。

緊張しているのだろう。

繋いだ手はしっとりと汗ばんでいた。

俺は何をしているんだ。

恥ずかしがり屋のジュンスにここまでさせるなんて。

目が覚めた思いで、ジュンスの手を握り返した。



「離さないよ」



ぎゅっと強く握りジュンスを見ると、ジュンスの顔が花が咲いたように綻んだ。





思い切ってユチョンの手を握ったものの、ドキドキして自分でも分かるほど手が汗ばんだ。

今まで自分から人の手を握ったことなどない。

ユチョンからしか握られたことはないのに、僕から握られるのは嫌じゃないかと不安だった。

でもユチョンは応えてくれた。

恋の喜びに、顔が綻ろぶ。

僕はうっとりとユチョンを見つめ、言った。



「ユチョン、好き。ずっと好き。ユチョンのすべてが好き。大好き」



他の言葉が出て来ない。

心が告げるのは、その言葉だけ。

もどかしいくらい、好きと言う気持ちだけ。

僕の瞳に映るユチョンの顔が綻んだ。

僕も口元を綻ばせた。



「好きだよ、ジュンス」



繋いだ手を引かれ、ユチョンが僕の肩に手を置いた。

顔がゆっくりと近付いてくる。

それと分かって、目を閉じた僕の耳元で、ユチョンのあの甘い声が囁いた。



「君が俺の初恋だよ、ジュンス」



僕の唇に、胸が押し潰されるような甘いユチョンのキスが降り注いだ。




Fin.


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おーほっほっほっほっほっ( ̄▽+ ̄*)


今回はちゅーまでよーヽ(゜▽、゜)ノ←新たな亀ンバー弄り


ちょっと可愛いユスが書きたくてこんな話になりました。

だってね、タイトルを見れば分かるでしょ。


「first crush」


胸を押し潰されるような初めての体験。


それは「初恋」



皆様。

ユスとの初恋体験できゅんきゅんしてね(^ε^)♪