first crush ~7~ | infection  ~YooSu~

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YooSuが大好き!なじゅんじゅんのブログです。腐の気があるので気をつけて。

「触らせるなよ」



「えっ?」



「俺以外に触らせるな」



ユチョンが苦しいほど強く僕を抱き締める。

窒息しそうなほどの密着に、胸が激しく脈打ち、顔に血が上る。

どくんどくんと胸がせわしなく鳴り響き、ユチョンの腕の中をその音が隙間無く満たした。



「触らせるな」



もう一度ユチョンが強く言って、僕を抱き締めた。

ただ今までと同じように、クラスメートに肩を組まれただけなのに。



「ユチョン、ただの友達だよ」



「分かってる。分かってるよ。でも嫌なんだ。嫌なんだよ。絶対嫌だ」



まるで駄々をこねる子供のように、ユチョンは否を繰り返す。



「友達だって分かってる。でもどうしようもなく嫌なんだ」



震えてる?

声がくぐもって泣いているように聞こえる。

僕は堪らなくなって、ユチョンの広い背中に手を回すと抱き締めた。



「触らせるな」



「うん」



「触らせるなよ」



「うん」



「ジュンス・・・」



「うん」



「触らせるな」



「うん」



何度も繰り返すユチョンが愛おしくて、僕は更にきつくユチョンを抱き締めた。





我儘な子供のように、繰り言を言う俺の制服のシャツの背中を、ジュンスの小さな手が抱き締める。

ジュンスから告白されて、当然のように手を繋ぎ、抱き締め、キスもした。

でも、今俺はジュンスの柔らかい体に抱き締められ、有り得ないほど狼狽している。

手を繋いでも、抱き締めても、キスをしても、あんなに平気だったのに、今、俺の心臓は破裂するほど脈打っている。

俺を抱き締めるジュンスの小さな手の熱が、その鼓動を加速させる。

どくんどくんとやかましいくらいに騒ぐ俺の心臓。

ただそれは喘鳴とは違い、ある種の甘さを伴っていた。

苦しいのに、喜びに満ち、それでいて不安を煽る。

何とも得体の知れない感情に俺は戸惑った。

これは何だ?

こんな気持ちは初めてだ。



「ユチョン、もう触らせない。ユチョンにしか触らせないから。好きだよ、ユチョン。ユチョンが好き」



嬉しさにぎゅうっと胸が痛いほど引き絞られる。

ああ、そうか。

そうなんだ。

これが恋ってやつなんだ。

俺はいつの間にかジュンスに恋してたんだ。

ジュンスに告白されたからなのか、それよりももっと前からなのか分からない。

でも、今確かに俺の心が叫んでる。

切なく狂おしく叫んでる。



「好きだ、ジュンス」



口に出すと堪らなく恥ずかしさが込み上げ、抱き締めているジュンスの柔らかい髪の毛に顔を埋めた。




To be continued.....


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そうだ、そうだー!


ユチョン以外ジュンスに触るな( ̄ー ̄)←


ユチョンもジュンス以外に触るなよ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


ユスの間に立ち入るもの、切腹(=`(∞)´=)



Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)←何故斬るじぇんじぇん