「ジュンス、ここも洗ってあげる」
「あっ!」
ユチョンは白い残滓の残る小さな僕を口に含んだ。
「だめ、ユチョン、だめ」
下半身から這い上がってくる初めての感覚に、身を捩る。
ユチョンはちらっと上目遣いに僕を見て、口に含んだ小さな僕を舌で拭うように舐めた。
「あっ、やっ、あっ、あっ」
ただ綺麗にしてもらってるだけなのに、ユチョンの顔が有り得ないところにある壮絶な景色と、迫り来る排泄感に、小さな僕はみるみる頭をもたげた。
「ああ、はあ、ユチョン」
小さな僕はユチョンの舌で弄ばれ、僕の全身はその小さな僕の感じる快に弄ばれる。
「ああっ、ユチョン、だめぇ」
否と言いながら、とてつもない快に、ユチョンの柔らかい髪の毛をくしゃくしゃともみしだいた。
「ジュンス、いいよ、いって」
「あんっ!しゃべらないでぇ」
ユチョンが小さな僕を銜えたまましゃべるのが堪らなくて、ユチョンの髪の毛を後ろに引っ張った。
「いいから、いって」
「ああっ!だめぇ!」
体の奥深くからせり上がった快の証が、小さな僕を銜えたままのユチョンの口に排泄された。
はあはあと荒い息を吐き、排泄の余韻にまだ震える小さな僕を、口の中に残った残滓をごくりと飲み込んだユチョンが、また丁寧に舌で清めた。
「ユチョンのばか・・・だめって言ったのに・・・」
白い残滓をすっかり清めたユチョンを見つめ、恥ずかしさから恨みがましいことを口にする。
でも、こんなところまで口で綺麗にしてくれたことで、ユチョンが遊びで僕とこんなことをしていないことは分かった。
恋をすると、臆病になる。
そんな使い古された言葉が、実は使い古されるほどに真実を語っていたことに気付いた。
好きと気付く前より、好きだと気付いた瞬間からずっとユチョンのことばかり考えている。
僕は僕がどう思うかよりも、ユチョンがどう思うかを考える。
こんなに僕を愛してくれている人を前に、その愛を疑う。
もうやめよう。
僕は僕のままで愛すればいい。
ユチョンを愛することが、ユチョンを喜ばせること。
何が出来るとか、出来ないとかそんなことで愛は揺るがない。
心が愛を作るんだ。
「ジュンス、愛してる」
「僕も」
ユチョンが嬉しそうに微笑んだ。
僕も微笑んだ。
まだ僕の体は完全に綺麗になっていない。
僕はユチョンの頭に手を置き、まるで命令するみたいに囁いた。
「ユチョン、僕を全部洗って」
ユチョンは一瞬驚いたように目を見張り、すぐにくしゃくしゃと顔を崩すと、バスルームの床に転がっていた海綿のボディスポンジを手に取り、立ち上がった。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
じゅんちゃんったら♪
気持ちいいと素直になるのねー(≧▽≦)
そうだよ。
ジュンスはジュンスのままが一番だよ。
じゅんじゅんはユス菌のままが一番\(^_^)/←止められない