「あっ」
ユチョンが後ろから僕を抱き締めた。
とうとうその時が来たんだ。
自分で誘ったのに、どうすればいいのか何一つ知らない僕は、木偶の坊のように立ち尽くす。
ユチョンの腕に力が入り、裸の肌と肌が密着すると、腰から下に伸びる丸くなだらかな丘に固く張り詰めたものが押し当てられた。
見ずとも分かる。
それこそユチョンの欲の証。
密着している肌のどこよりも熱いそれに、僕は何故か安堵した。
ユチョンがこんな何も知らない子供のような僕に、興奮してくれた。
いくら僕に欲を感じていても、所詮同じ性を持つ者。
着衣を脱ぎ捨てた時、果たしてユチョンは僕を欲してくれるのか、賭けにも似た気持ちだった。
でも後ろに当てられたそれは、確かにユチョンが僕を欲してくれていることを表している。
同一性と言うことが障害になるのではないかと怖かった気持ちが解ける。
ユチョンに勘違いだったと言われたら、やっと気付いた恋を気付いた途端に失ってしまう。
でもユチョンは、ありのままの僕をありのまま受け入れてくれる。
そのことが涙が出るほど嬉しかった。
僕は僕のままでいい。
僕のままでユチョンを愛すればいいんだ。
喜びにぷるっと体を震わせた僕の胸を、まるで鍵盤に触れるような繊細な指の動きですうっと撫でた。
「あっ」
「汗掻いてるね」
胸元に滲んだ汗を、ユチョンの指が極軽い力で拭う。
「あっ、あっ、はあっ」
リズミカルな指の動きに、僕の息が上がった。
「ジュンス、汗を流そう」
ユチョンは僕の体越しに手を伸ばすと、シャワーヘッドを掴み、切り替えレバーを捻ってバスタブに湯を送っている蛇口からシャワーへと切り替えた。
シャワーに取り込まれた湯が、僕の体に掛けられ流れ落ちた。
首筋から肩。
肩から胸。
胸からお腹。
そしてその下の淡い茂みに潜む小さな僕を濡らした。
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うーむ( ̄ー ̄)
シャワー浴びるだけで、いったい何日費やしているんだろう( ̄ー ̄)?←いつも遅い
しかし・・・
ユチョンの指・・・
エロいヽ(゜▽、゜)ノ