「それで?」
「うっ、うん、その・・・ユノ、俺を抱き締めたまま、好きだ、好きだって声を振り絞るように告白してくれたんだ」
その時の事を思い出したのか、ジェジュンの頬がぽっと桜色に染まった。
「良かったね。そうか・・・やっぱりユノもジェジュンのこと好きだったんだね。うん、おめでとう。僕も嬉しいよ」
にこっと笑った僕に、ジェジュンは照れたような笑みを浮かべた。
いつものように2人で動画を見て、切ない恋心を慰め合おうと思っていたのに、食後の後片付けを終えたジェジュンが部屋に戻って来たときには、いつもと違う様子だった。
何と言えばいいのか分からないが、色、そう、纏っている色が違った。
ジェジュンの周りだけ、色とりどりの花々が咲き乱れるように、明るく華やいでいた。
元々華やかな人ではあるけれど、自他共に認める幼稚な僕でさえ、はっきりと分かるほどの変化だった。
「ジュンス、あの・・・話が・・・」
そう話を切り出したジェジュンは、ぽつりぽつりと言葉を選びながら、たった今ユノに告白されたことを話してくれた。
それを話すジェジュンは、今まで見たどのジェジュンよりも美しく、幸せに溢れていた。
「そうか、告白して貰ったんだ。うん、良かった。本当に良かったね。良かった・・・」
ほろりと涙が零れ、僕は慌てて涙を手の甲でぐいぐいと拭った。
「ジュンス・・・」
「あれ、おかしいな。嬉しいのに涙が出ちゃう。へへっ、やんなっちゃうな。ジェジュン、気にしないで。これは、今まで一緒に悩んできたジェジュンの恋が叶って本当に嬉しいからなんだ。うん、そうだよ。嬉し涙だからね。だから、きっ、気にしないで・・・いい・・・から・・・ひぃっくっ、うえっ、ひいぃっく」
気にするなと言いつつ、溢れる涙を止められない。
僕はむやみやたらに目を擦った。
「嬉しいもん。本当に嬉しいんだもん」
子供のように泣きじゃくる僕を、ジェジュンが優しく抱き締めた。
「ジュンス・・・ありがとう。俺、応援するから。今まで通り、ちゃんと応援するから」
「ひっ、ひっくっ、ジェジュン、僕、僕、ユチョンが好き。好きだよう」
「うん。分かってる。分かってるよ」
ユチョンへの募る想いに押し潰されそうになる僕を、ジェジュンはその温かい胸で泣かせてくれた。
僕の気が済むまで、ずっと。
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ううっo(;△;)o
うわーん。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ユチョンのあんぽんたーん(/TДT)/
こんなに可愛いジュンス。
早くものにしなさーいヽ(゜▽、゜)ノ←じゃあ、お前が書けよ