「あっ・・・」
思わず声を上げた俺の目に映ったのは、ユノとジェジュンがダイニングテーブルに差し向いに座ってスイカを食べている姿だった。
振り返ったユノは、バツが悪そうにへへっと笑った。
「見つかっちゃったな。ユチョン、お前も食うか?」
「あっ、うん。あの・・・えっと、スイカ・・・」
「ごめんね、ユチョン。ユノがどうしても食べたいって言うから、2人で先に食べてたんだ。食べるよね。どうせなら皆で食べよう。俺、残りも切っちゃうね」
ジェジュンが立ち上がり、冷蔵庫に向かう。
その隙に俺はすかさずユノに近付いた。
「どういうことだよ、告白は?」
耳元で急いで囁くとユノはただ首を左右に振り、
「その話は後で」
と話を打ち切った。
「よいしょっと、ユチョン、悪いけどジュンスとチャンミンを呼んできてくれる」
ジェジュンが冷蔵庫から持ち重りのしそうな半分に切ったスイカを取ると、俺を見て言った。
「あっ、うん。すぐに呼んで来るよ」
「あっ、あの・・・僕、ここにいるよ」
ジュンスがキッチンの入口から、ひょっこりと顔を覗かせた。
「何だ居たのか。じゃあ、チャンミンを」
「僕が何か?」
「何だよ、チャンミンの嗅覚は絶対誤魔化せないな。スイカ、一緒に食べよう」
「当然です。早く下さい」
あははははとジェジュンが明るく笑い、テーブルに切ったスイカを並べると、チャンミンがドカッとダイニングテーブルに座り、それに続いて俺とジュンスもいそいそと席に着いた。
「いただきます」
手を合わせて、目の前のスイカにかじりつく。
シャクシャクという、咀嚼音がキッチンに鳴り響く。
ユノも結局告白出来なかったことだけは分かる。
きっと、俺と同じでスイカに逃げた口だろう。
「スイカか・・・なるほどね」
チャンミンは食べかけのスイカを見、次いでユノと俺を順番に見て、はあっと溜息を吐いた。
「ユノ、ユチョン、食後に話があります」
「はっ!はいっ!」
ユノと俺は慌ててスイカを皿に戻し、畏まって返事した。
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こらーヽ(`Д´)ノ
ナニをやっておる(=`(∞)´=)
じゅんじゅんにもスイカー(/TДT)/←喉乾いたよ
ユノもユチョンも、結局スイカが好きなんだね\(^_^)/←じゅんじゅんもー
もも
スイカ( ̄ー ̄)←