ジュンスがビクッとして、目をつぶった。
閉じた目蓋を彩る睫毛が揺れる。
いや、睫毛だけじゃない。
ジュンスの肩が揺れている。
それは怯えるように、小刻みな震えに変わった。
はっとしてジュンスを包囲していた両手を壁から離した。
俺は何をやっているんだ。
告白しようとしているのに、ジュンスを怯えさせるなんて。
俺が包囲を解いた気配に、ジュンスがそうっと目蓋を持ち上げた。
黒目勝ちの瞳が、何か問いたげに俺を見る。
「待ってよ、ジュンス・・・俺・・・す・・・」
好き。
その一言が出て来ない。
「す?」
ジュンスは、なあに、それ、と聞くように、小首を傾げた。
そのあまりにも幼い仕草に、喉元までせり上がった言葉が沈んでいく。
俺はわざとおどけたように微笑むと、ジュンスの肩をポンと叩いた。
「す・・・スイカだよ、スイカ。ジュンス、喉乾いてるんだろう。俺、冷蔵庫にスイカを冷やしてあるの知ってるんだ。こっそり2人で食べないか?」
「うん!」
悪戯に誘われた悪ガキのように、大きく頷いたジュンスの肩をガシッと抱くと、キッチンへ向けて歩き出した。
「あっ、ちょっと待って」
キッチンへと続くリビングのドアの前で、静かにと言うように人差し指を唇に当てた。
「誰か居たらやばいから、まず俺が見てくるね」
こくんと頷くジュンスの頭を撫でて、音がしないようにそうっとドアを開け、隙間から中を覗いた。
リビングにユノは居なかった。
キッチンでジェジュンと一緒に居るのだろうか。
告白を邪魔したくないし、もし告白後に2人が抱き合ってでもいたら、幼いジュンスには衝撃だろう。
俺はもう一度リビングを隈なく見渡すと、ドアの隙間から体を滑り込ませ、ジュンスに口の形だけで、待っててと言うと、ドアを閉めてキッチンへと向かった。
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ひどい・・・
ひどいわ、ユチョン・・・
じゅんじゅんにもスイカー(/TДT)/←
じゅんちゃんの可愛さは告白さえもためらわせるのね(≧▽≦)
さあ、いよいよ長くなりそうな気配だぞ( ̄ー ̄)
ユノ、君はさっさとマグナムドーンで終わってくれよ(。-人-。)
ああ・・・
もも・・・
スイカおちょーだい( ̄ー ̄)←ユチョペンだろう