もっと素直になれたなら ~6~ | infection  ~YooSu~

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ジュンスがビクッとして、目をつぶった。

閉じた目蓋を彩る睫毛が揺れる。

いや、睫毛だけじゃない。

ジュンスの肩が揺れている。

それは怯えるように、小刻みな震えに変わった。

はっとしてジュンスを包囲していた両手を壁から離した。

俺は何をやっているんだ。

告白しようとしているのに、ジュンスを怯えさせるなんて。

俺が包囲を解いた気配に、ジュンスがそうっと目蓋を持ち上げた。

黒目勝ちの瞳が、何か問いたげに俺を見る。



「待ってよ、ジュンス・・・俺・・・す・・・」



好き。

その一言が出て来ない。



「す?」



ジュンスは、なあに、それ、と聞くように、小首を傾げた。

そのあまりにも幼い仕草に、喉元までせり上がった言葉が沈んでいく。

俺はわざとおどけたように微笑むと、ジュンスの肩をポンと叩いた。



「す・・・スイカだよ、スイカ。ジュンス、喉乾いてるんだろう。俺、冷蔵庫にスイカを冷やしてあるの知ってるんだ。こっそり2人で食べないか?」



「うん!」



悪戯に誘われた悪ガキのように、大きく頷いたジュンスの肩をガシッと抱くと、キッチンへ向けて歩き出した。



「あっ、ちょっと待って」



キッチンへと続くリビングのドアの前で、静かにと言うように人差し指を唇に当てた。



「誰か居たらやばいから、まず俺が見てくるね」



こくんと頷くジュンスの頭を撫でて、音がしないようにそうっとドアを開け、隙間から中を覗いた。

リビングにユノは居なかった。

キッチンでジェジュンと一緒に居るのだろうか。

告白を邪魔したくないし、もし告白後に2人が抱き合ってでもいたら、幼いジュンスには衝撃だろう。

俺はもう一度リビングを隈なく見渡すと、ドアの隙間から体を滑り込ませ、ジュンスに口の形だけで、待っててと言うと、ドアを閉めてキッチンへと向かった。



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ひどい・・・


ひどいわ、ユチョン・・・



じゅんじゅんにもスイカー(/TДT)/←



じゅんちゃんの可愛さは告白さえもためらわせるのね(≧▽≦)


さあ、いよいよ長くなりそうな気配だぞ( ̄ー ̄)


ユノ、君はさっさとマグナムドーンで終わってくれよ(。-人-。)



ああ・・・


もも・・・


スイカおちょーだい( ̄ー ̄)←ユチョペンだろう