キッチンを覗くと、ジェジュンが鼻歌交じりに鍋を掻き混ぜていた。
後姿なのに、ジェジュン独特の華やかさが漂っている。
どこから見ても綺麗だ。
皆、ジェジュンの美しさには息を飲む。
そんなジェジュンを間近で見られる上に、気楽に肩を組める関係なんて恵まれている。
でも、それではもう俺は我慢出来ない。
今のままでも皆がうらやむほど、ジェジュンの側に居られるというのに。
俺は贅沢だ。
「よし、出来た」
ジェジュンは満足そうに言うと、ガスの火を止め振り向いた。
「あれ、ユノ、居たんだ。何、お腹空いた?」
そろそろ夕食の時間。
時間がある時は決まってジェジュンがご飯を作ってくれる。
料理上手な人はたくさんいるが、俺が食べたいのはジェジュンの手料理だけだ。
「あっ、うん。いい匂いがしたから」
「ユノは結構食いしん坊だもんね」
ふふっとジェジュンが肩を竦めて笑った。
可愛い。
綺麗な上に仕草が可愛くて、しかも優しい。
こんなジェジュンが、俺の気持ちを知っても許してくれるだろうか。
告白したら、この笑顔を二度と見られないかも知れない。
怖い。
告白するのがこんなに怖いことだなんて。
俺は改めて、自分がどこまでもジェジュンに惚れ込んでいることを思い知らされた。
「少し早いけどご飯にしようか。皆を呼んで来てくれる?」
ジェジュンが食器棚のガラス戸を開け、爪先立って一番上の棚に手を伸ばした。
綺麗な指先が食器を取ろうともがく。
でも、カチャカチャと食器の擦れる音がするだけで、それはジェジュンの手に落ちてはくれない。
俺は食器棚に近寄ると、ジェジュンの後ろからそれに手を伸ばした。
「あっ、ありがとう、ユノ」
ジェジュンが顔だけ振り返って、俺を見上げた。
たちまち辺りにふわっといい香りが立ち昇り、俺の胸が有り得ないほどに打ち鳴らされた。
何て綺麗なんだ。
堪らなく美しいのに、人懐っこい笑顔。
その笑顔を形作る唇が、潤んで光る。
触れたい。
その唇に。
ごくっと喉を鳴らして唾液を嚥下した。
「ユノ?」
手を上げたまま、じっと見つめる俺に、怪訝な表情を浮かべるジェジュン。
告白するんだ。
この俺の気持ちを。
俺は上げた手を、ジェジュンの顔の横にダンッとついた。
食器棚が揺れ、中の食器が俺の心を表わすように不協和音を奏でた。
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きゃー(≧▽≦)
だめー(≧▽≦)
ユノまでー(≧▽≦)
「ああん、もっとー」
マグナムドーンヽ(゜▽、゜)ノ←ユノマグナム
ユス菌差別はんたーいヽ(`Д´)ノ
「早くなのりんちゃんのレポ書きなさいよ」
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)←結構楽しみにしているのね
待っててね、なのりん。
でも、この小説が進まないのはなのりんの性よーヽ(゜▽、゜)ノ←ということにして、もっと引き延ばそう
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)←やっぱりなのりんの性!

