大体、何でユチョンは僕にキスしたんだろう?
あんなキスをされたら、誰だって本気で自分の事を好きなんだろうって思ってしまう。
しかも、ユチョンは僕に結婚しようって、してって言った。
そして、僕はユチョンの手で・・・。
そこまで考えて、はっとした。
ライブ中にユチョンのことを考えるなんて。
そりゃあ、今までだってそういうことが無かったとは言わない。
でも、まさかステージの上に居ると言うのに、ユチョンのことだけで頭が一杯になってしまうなんて。
それもこれも、ユチョンが悪いんだ。
こんなに切ない想いを僕にさせておいて、あんな何の変哲もない手紙を、さも意味がありそうに渡すなんて。
ねえ、ユチョン。
僕のこと、本当はどう思ってるの?
君のその柔らかく甘い唇で、僕に教えて。
ぎゅうっと切なさに胸が締め付けられる。
「ユチョン・・・会いたい・・・」
無意識に呟いた言葉をマイクが微かに拾った。
客席からきゃあっと言う歓声が響いた。
「何をやってるんだ、僕」
ライブが終わり、ホテルへと引き上げた。
いつもならくたくたに疲れ、でもライブの昂揚感で幸せな気分のまま、すぐにベッドへと雪崩れ込むのに、
何故か落ち着かず、さっきからスマホにユチョンの番号を表示しては、溜息を吐いて消している。
頭の中からユチョンのことが消えない。
会いたい。
せめてあの声が聞きたい。
低く柔らかい声で名前を呼んで貰いたい。
もう一度、画面にユチョンの番号を呼び出した。
指先でコールボタンを押そうとして、手が止まる。
「何やってるんだよ、ジュンス。掛けろよ」
ひとりごちて、ふうっと深呼吸をした。
ただいつも通り、
『ユチョン、僕だよ。ライブ、楽しいよ』
と言えばいいだけなのに、ユチョンの名前を画面に呼び出す度に胸が苦しくなる。
もし、電話を掛けても出なかったら・・・。
それはまだいい。
忙しいんだろうなって、それで済むから。
でも、返信がなかったら・・・。
余計ユチョンのことを考えて、またライブ中にユチョンのことで頭が一杯になってしまうかも知れない。
「会いたい・・・」
切ない気持ちのまま、スマホの画面からユチョンの名前を消した。
To be continued.....
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もも・・・
終わらねー(T_T)←コメントはしてね
さて、じゅんじゅんがライブに行く前に、奇跡が起きていました。
そうです、新しいアメンバーさんです(^∇^)
五人の時からのシアペンのユスペンさんです。
ご紹介します。
む~みん♪さんです。
ライブ中、記事を予約投稿で上げていたので、ご紹介が遅くなってしまいました。
申し訳ありませんでしたm(_ _ )m
では、こんなに待たされたのに、何でこんな恐怖を味わわなければならないんだ!のお時間です( ̄▽+ ̄*)
む~みん♪さん。
ちゅーーーーー![]()
これからもよろしくお願いします(^∇^)
皆。
ああ・・・
ジュンス、結婚おめでとうヽ(゜▽、゜)ノ←ユチョンと
では、皆様。
ライブレポはもうしばらくお待ち下さいねー(・∀・)/
