「ここがいたいの?」
「そうだ」
ジュンスは胸に当てた手をそっと動かした。
「いたいのいたいのとんでゆけ」
「いたい・・・」
「大丈夫、大丈夫、こうしておまじないすれば治るからね。いたいのいたいのとんでゆけ」
おまじないを呟きながら、何度もそこを撫でるジュンス。
こんなに子供なのに、何故俺はこんなにも魅かれるのだろう。
「いたいよ、ジュンス」
「そんなにいたいの?どうしよう。おまじない効かないのかな。いたいのいたいのとんでゆけ」
心配そうに俺の顔色を伺いながら、それでもおまじないを繰り返すジュンス。
ジュンスの手が触れたところが熱くなって、胸をぎゅうぎゅう締め付ける。
ジュンス、君が好きだ。
君が俺をこんなに苦しめるんだ。
苦しい。
苦しいよ。
言葉が詰まって苦しい。
心の奥深くにある言葉を伝えたいのに、喉元までせり上がって止まる。
言ってしまいたい。
そう思うのに、どうしてもそこから先に言葉が出て来てくれない。
ジュンス、君を思う気持ちが俺の胸を締め付けるんだ。
好きなんだ。
心が砕けてしまうほど。
俺は情けないほどに、そのいたみに顔をしかめた。
「ユチョン、いたいの?ああ、かわいそうに」
ジュンスの顔まで歪む。
優しいジュンス。
俺はそんな君に魅かれたんだ。
どうか、俺の為にそんな顔をしないで。
俺はただ君のことを・・・。
「好きなんだ」
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
ヒャッ!
「それは、出来ないなっしな」
皆様。
とうとうユチョンが告白しましたね(≧▽≦)
このまま急展開を見せるのか!
それは次回の、
「まあまあ、いいじゃないか」
「そうなっしー♪」
朝から晩まで梨語のシャワーを浴びているじゅんじゅんです( ̄ー ̄)←昼間は梨語でメールが来る




