好き ~おまじない~ | infection  ~YooSu~

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YooSuが大好き!なじゅんじゅんのブログです。腐の気があるので気をつけて。

「ここがいたいの?」



「そうだ」



ジュンスは胸に当てた手をそっと動かした。



「いたいのいたいのとんでゆけ」



「いたい・・・」



「大丈夫、大丈夫、こうしておまじないすれば治るからね。いたいのいたいのとんでゆけ」



おまじないを呟きながら、何度もそこを撫でるジュンス。

こんなに子供なのに、何故俺はこんなにも魅かれるのだろう。



「いたいよ、ジュンス」



「そんなにいたいの?どうしよう。おまじない効かないのかな。いたいのいたいのとんでゆけ」



心配そうに俺の顔色を伺いながら、それでもおまじないを繰り返すジュンス。

ジュンスの手が触れたところが熱くなって、胸をぎゅうぎゅう締め付ける。

ジュンス、君が好きだ。

君が俺をこんなに苦しめるんだ。

苦しい。

苦しいよ。

言葉が詰まって苦しい。

心の奥深くにある言葉を伝えたいのに、喉元までせり上がって止まる。

言ってしまいたい。

そう思うのに、どうしてもそこから先に言葉が出て来てくれない。

ジュンス、君を思う気持ちが俺の胸を締め付けるんだ。

好きなんだ。

心が砕けてしまうほど。

俺は情けないほどに、そのいたみに顔をしかめた。



「ユチョン、いたいの?ああ、かわいそうに」



ジュンスの顔まで歪む。

優しいジュンス。

俺はそんな君に魅かれたんだ。

どうか、俺の為にそんな顔をしないで。

俺はただ君のことを・・・。



「好きなんだ」




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じゅんじゅんですヽ(゜▽、゜)ノ



ヒャッ!





「ハー♪」






「じぇんじぇん、私の部屋に来ないでくれる」

「それは、出来ないなっしな」



皆様。

とうとうユチョンが告白しましたね(≧▽≦)

このまま急展開を見せるのか!

それは次回の、





「お楽しみなっしー♪」






「止めないで、もも」

「まあまあ、いいじゃないか」

「そうなっしー♪」



朝から晩まで梨語のシャワーを浴びているじゅんじゅんです( ̄ー ̄)←昼間は梨語でメールが来る