「ユチョン」
「何だよ」
「ユチョン」
「だから何だよ」
「僕が眠ってもどこにもいかない?」
「いかない」
「ほんとに?」
「いかないよ」
「ユチョン」
「何だよ、まだ何かあるのか」
「線から出たら駄目?」
「駄目」
「でも、これじゃあ一人で寝てるのと変わらないよ」
「隣に居るだろう」
「隣って言ってもこんなに隙間が空いてたら、おばけが入り込むんじゃない?」
「おばけなんて居ない」
「いじわる。居るか居ないかじゃなくて、怖いか、怖くないかなんだよ。ねっ、線なんて無かったことにしよう」
言うが早いかジュンスは俺の背中にぴったりと体を寄せて来た。
「やめろよ。元に戻れよ」
「やだ。怖いもん」
甘えた声で呟くと、あろうことか俺の背中に、顔を擦りつけて来た。
堪らない。
こんな状況で眠るなんて出来ない。
悲しいかな、口が素直な言葉を吐けない分、体は信じられないほど素直に反応した。
男の性がその存在を知らせるように起ち上がる。
これ以上、ジュンスの体温を感じ続けたら、我慢の糸が切れてしまう。
いや、もう限界だ。
糸など自ら切ってやる。
遠ざけてやったのに、自分から飛び込んできたジュンスが悪いんだ。
俺はがばっと跳ね起きると、びっくりして目をまんまるく見開いているジュンスに飛び掛かった。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
さあさあさあさあ、
「だからmayuちゃまを弄らないの」
ユチョンの亀の緒が切れましたね(≧▽≦)
それもこれも、
「だってユチョンと一緒じゃなきゃ、じゅんじゅんおばけが憑くんだもん」
腐魔王じゅんじゅんのせいでしたーヽ(゜▽、゜)ノ←
さあ、ジュンス、どうする:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
あっ、このタイトル弾かれるかな?←「さが」って読んでね

