冷たく冷えたミネラルウォーターのペットボトルを勢い良く傾け、喉の奧に一気に流し込んだ。
ごくっごくっと喉を鳴らして飲み干すと、ダイニングテーブルに空のボトルをダンッと音を立てて置いた。
自分から遠ざけておいて、切なさに身悶えする。
「一緒に寝るだと?」
口元をグイッと拭って、片方の口の端を上げて笑う。
ジュンスは何も分かっていない。
俺がどれほど危険か。
どれだけ激しい欲望を隠し持っているか。
警戒心のかけらもない。
初めは淡い恋心だった。
でも次第に強い欲求が、俺のものを苛むようになった。
初めてジュンスを思っていった時、罪悪感でしばらくジュンスとまともに目を合わせられなかった。
いっそけだもののように襲ってしまえたら。
喉を潤したのに、体の中心に強烈な渇きを覚えて顔をしかめた。
「俺に気を許すな、ジュンス」
ダイニングテーブルに置いたペットボトルを掴むと、ぐしゃりと握り潰してゴミ箱へ放り込んだ。
キッチンを出てさっきまでジュンスが寝ていたソファーにちらっと視線を送る。
そこに残るジュンスの名残に体を投げ出したい衝動に駆られながら、本当に馬鹿だと自分で自分をせせら笑って何とか部屋に向かった。
網膜に残るジュンスの残像を振り払ってドアを開けると、耳朶に雨の音が飛び込んできた。
窓を開け放したままだったことを、今更思い出して苦笑した。
窓辺が濡れているかも知れない。
でも今は勢いを失って、最前の霧のような雨に戻っているようだ。
窓辺のカーテンが微かな風にはためいている。
濡れていてもいい。
この雨は俺の涙だ。
そんな馬鹿なセリフを心の中で呟きながら、部屋に入ると何か違和感を感じた。
何かが違う。
部屋を見回した俺の目が異変を捉える。
明らかにそれと分かる、豊かなお尻を俺の方に向けたジュンスが、ベッドに寝ていた。
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ユチョンよ。
その状況は・・・
「やれやれ、やっと出て行った」
しかし、部屋に入ったところで、あの豊かなプリケツっが待っているなんて!
「梨がないなっしー」
さて、進まないので寝よう。
皆様。
ふなっしーに渇きを覚えているじぇんじぇんでした(_ _。)←とにかくふなっしーに会いたいじぇんじぇん







