時が一瞬止まるような、そんな美しい泣き方が本当にあることを初めて知った。
ジュンスの透き通った瞳に、静かな湖面を思わせる涙がみるみる盛り上がり、瞬きをした刹那、丸い粒がほろりと頬を滑った。
「ほ・・・ほんとに?もういたずらじゃない?」
「好きだよ、ジュンス。信じてくれるまで何度でも言うよ。君が好きだ。好きです。ジュンス、俺と付き合って下さい」
ジュンスの頬をまた丸い粒がほろりと滑ると、
「は・・・はい」
ジュンスはこくんと頷いた。
「ありがとう、ジュンス」
ジュンスの頬にほろりほろりと零れる丸い粒を指先で拭いながら顔を近付けると、目蓋がゆっくりと閉じられた。
「好きだよ」
唇に触れそうなぎりぎりの距離で囁いてから、微かに震える潤んだ唇をそっと塞いだ。
「んっ・・・」
ジュンスは鼻から抜けるような甘えた吐息を漏らし、俺のキスを受け入れた。
心を交わした後のキスは、信じられないほどの喜びを持って俺の全身を震わせる。
その喜びに性急に求めそうになる自分を制して、上唇をゆっくりと食む。
「ふっ・・・んんっ・・・」
ぴくっぴくっと肩を揺らし、たどたどしいながらも唇を合わせるジュンスに体中の血が暴走する。
それでも理性を総動員して、優しく唇全体を食み、柔らかく吸い上げた。
ちゅぷっと小さな音を立てて唇を離すと、ジュンスはとろんと俺を見つめはあっと吐息を吐いた。
「好き・・・ユチョン」
子供のようなまっさらなジュンスが、妖艶に俺を誘った。
堪え切れない感情が爆発し、俺はジュンスの手を掴むと、ドアに向かって足早に歩き出す。
「ユッ、ユチョン?」
「いこう、ジュンス」
俺は掴んだジュンスの手をぎゅうっと強く握り締めた。
To be continued.....
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きゃー(≧∇≦)
危険よー(≧∇≦)
もっとやれーヽ(゜▽、゜)ノ←ユス病
皆様。
何だか気忙しいですね。
ばたばたと駆け足で一日が過ぎているような気がします。
そんな時でも、じゅんじゅんは決して忘れません。
「でね、ももには物足りないユス菌でも、天使に注入すると挙動不審になるの」
天使弄りをー:*:・( ̄∀ ̄)・:*:←癒し
mayuちゃま、いつもネタをありがとう(^ε^)ちゅー
さて、この話どうやって終わらせるかな( ̄ー ̄)←
