「それで?」
チャンミンがソファーにふんぞり返り、ぎろっとジュンスを睨んだ。
「ユチョン、本当はもっと何かしたいことがあったんじゃないかと思って。僕、首筋を舐められてくすぐったいって言うか、ぞくぞくするって言うか、何か変な感じがしてうひゃって変な声を上げたら、大丈夫、このまま抱いて寝てあげるって。初めはどきどきして眠れないって思ったけど、ユチョンってとってもあったかくて気持ちいいの。それでいつの間にかぐっすり」
「朝まで爆睡してたわけですか?」
「う、うん」
「それで、その首筋の赤い跡はユチョンの仕業ですか?」
「これ?何でユチョンなの?」
「ジュンス、僕をおちょくってるんですか?」
「何で?」
「あなたがあまりにもお子ちゃまだからです!」
「まっ、まあまあ、ジュンスは何でそんな風になるのか分からないだけだから」
またジュンスに掴みかからんばかりに、鼻息を荒くするチャンミンをジェジュンが宥めるように手で制した。
「ジュンス、それは、その・・・吸われたんだよね」
「うん」
「それは、昨夜?」
「ううん、今朝」
「今朝?じゃあ、ユチョンは起きてるのか?」
「起きたけど、すぐ寝た」
「寝ぼけて思わずか・・・」
「あの、ユチョン、寝ぼけてたって言うより、ほとんど眠れなかったみたい。多分、腕が痺れたんじゃないかな。僕、ユチョンの腕枕で寝てたから」
「そういうことじゃないんだ、ジュンス。ユチョンは我慢出来なかったんだな。せめて、それくらいしたかったんだよ」
「それくらいって?」
「これくらいだよ」
「あっ、ユノ!」
きょとんとしたジュンスの目の前で、ユノが突然俺の首に吸血鬼のように吸い付いた。
To be continued.....
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皆。
いい加減、終ろうか(T_T)←いつまで続くんだろう?