長い指が髪の毛を掻き揚げる。
昨夜の余韻を引き摺ったまま、朝のまどろみの中でくすぐったい幸せにふふっとはにかんだ。
「愛してるよ」
耳に掛かる髪を指で掻き揚げながら、唇を寄せて囁かれると体に残った熱がまたすぐに跳ね上がりそうになる。
「今から、もう一回いい?」
低い声が耳朶に流れ込み、ぶるっと体を震わせた。
「だめ・・・」
「聞こえない」
「あ・・・んっ」
耳朶を軽く噛まれ、声を上げる。
ただそれだけで、すぐに準備を始める体。
昨夜の愛し合った証で、まだ潤ったままのところが期待にひくついた。
「はあ・・・ん、ユノ・・・」
「まだ時間あるから」
「あんっ、好きにして」
ユノの首に手を回して、唇に触れようとした時、かすかにドアを叩く音がした気がした。
「待って、誰か来たみたい」
「誰も来ないよ、こんな時間に。逃がさないよ、ジェジュン」
ユノが離れようとした俺の唇を塞いだ。
その時、今度ははっきりとドアをこんこんと叩く音が聞こえた。
俺はユノの胸を押し返し、ベッドに体を起こす。
「ジェジュン、ほっとこうよ。なっ、俺、その気なのに」
「ちょっと、待って。声が聞こえない?」
「聞こえない。ドアを叩く音も、声も聞こえない。それより、俺の悲痛な体の叫びを聞いてよ」
ユノが俺の体にしがみつく。
俺は体をまさぐるユノの手をそのままに耳を澄ますと、ちいさなか細い声が聞こえた。
「ジェジュン、ユノ、ごめん・・・僕・・・」
「ジュンスだ!」
それまで執拗に俺の体をまさぐっていたユノの手が止まり、2人で顔を見合わせた。
「ユチョン・・・まさか、最後まで・・・」
ユノと2人で慌ててバスローブを羽織ると、一目散にドアに駆けつけ内に引いた。
「ジェジュン・・・僕、あの・・・」
「ジュンス、その首・・・」
立ち尽くすジュンスの首筋に、赤く腫れた様な跡が残っていた。
To be continued.....
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腐腐腐腐腐
おーほっほっほっほっほっヽ(゜▽、゜)ノ
朝を迎えちゃったわよー(≧▽≦)←ユンジェが
皆。
ちゅんちゅんでちゃんちゃんにはしなかったわよ( ̄ー ̄)←もっとひどい仕打ちかも