「ユチョン、どうしたんだ、その手は?」
リビングのテーブルに救急箱を乗せた途端、後ろからジェジュンの声が飛んだ。
「転んだ」
素っ気なく答えてソファーにどさっと腰を下ろす。
誰にも見られないように包帯でも巻いて誤魔化そうと思ったのにタイミングが悪過ぎる。
よりによってジェジュンに見つかってしまうなんて。
ジェジュンは人一倍神経が細やかで、これが転んで出来た傷じゃないことくらいすぐに分かるだろう。
それを気付かれるのが嫌で、ほっといてもいいと思った傷を隠そうと思ったのに。
「転んだって、お前・・・」
案の定怪訝な顔をして近付いてくる。
「転んだんだ」
そう言って包帯を取り出し、いきなり傷の上に巻きつけようとした。
「馬鹿、貸してみろ。消毒もしないと・・・」
ジェジュンは俺の手から半ば奪うように包帯を取り上げると、消毒薬で丁寧に傷口を拭う。
「痛っ」
まだ生々しい傷口に薬が染みる。
「まるで子供だな」
ぽつんとジェジュンが呟く。
何も言ってはいないのに、俺が自分で傷付けたと分かっているみたいだ。
ジェジュンの勘の良さに苦笑する。
確かにそうだ、子供じみた我儘でジュンスも俺自身も傷付けた。
馬鹿だ、俺は。
「ジェジュン、ここに居たのか。すぐに来いって言っただろう」
リビングの入り口でユノがジェジュンを手招きしている。
ジェジュンはしまったと言うような顔をして舌をぺろっと出した。
「あっ、ごめん。ちょっと待ってて」
そう言うと慌てて包帯を巻きにかかろうとした。
「いいよ、ジェジュン。自分でやるから」
「片手で巻けるもんか。ちょっと待ってろ、すぐ戻ってくるから」
包帯を手に持ったままさっさとリビングを出て行こうとしたジェジュンの足が止まった。
「おっ、ちょうど良かった、ジュンス。これユチョンに巻いてあげて」
リビングの前を通り過ぎようとしたところをジェジュンに捕まって俺の前まで引っ張ってこられた。
「はい、頼んだよジュンス」
包帯を手に押し付けられたジュンスと俺はリビングに残された。
To be continued.....
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「ジュンス、包帯巻いてもおとなしくならないんだけど」←亀
この後ユスはそれは凄い事にム腐腐腐腐( ´艸`)
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)←
「おう」
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)←ジェジュンを
何をしていても腐なじゅんじゅん。
皆様、記事を書く時のサイドバーに「HOTニュース」というのがあるのをご存知?
ほとんどいつもスル―と言うか、気にもしていないのですが、記事を書いている途中でとっても気になるニュースが!
なんていう題がΣ(゚д゚;)
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)←いつか必ず!
いえいえ、実は何と!
こんな萌えニューストピックがΣ(~∀~||;)
これはスル―している場合ではない!
じゅんじゅん、すぐに記事を下書き保存してそのニュースをクリック![]()
ちっ(  ̄っ ̄)←舌打ち
「男性が同棲を意識した時」
そうなの、じゅんじゅんは記事を書いている時は、
「・・・・・」←図星
いいの、腐菌は腐菌でもシアわせ運ぶユス菌だから(^∇^)←読み間違いも役に立つしね←ネタ














