夏祭り・3 ~まつりのあとさき~ | もっとも北の盆地(くに)から

もっとも北の盆地(くに)から

トイカメラ「VISTAQUEST VQ1015R2」を好きなときに好きなように使う撮影日記
あと、写真以上に本文が語りすぎなのは「仕様です」

■2012年6月4日

去る6月4~6日まで「護国神社祭」こと正式名称「護國神社慰霊大祭」がありました。
市内でもっとも人と屋台が集まって「縁日」となる会場が別にあるんですが、そういやもともとの会場はこっちだったなと。

というか、たまたまこの日の午前中、ハロワにぶらっと職探しに向かったんですが、その途中にこの神社があるんですよね。
それで見かけて「あー、そういえば」と思って、まんまと人出の少ないその時間帯に行ってきた次第です。


■おしらせ
もっとも北の盆地(くに)から-告知



■縁日カモォン!
もっとも北の盆地(くに)から-入口

神社入り口で訪問客を待ち構えるカラフルな屋台たち。
別会場の「常磐公園」では、もう公園中が屋台だらけ。
そして文字通り老若男女のみなさんでごった返すお祭り会場なので、まあ人手がハンパない。
誰か一緒に行く人でもいれば別だけど、一人で行くと完全アウエーというか「ぼっち確定」なので、近寄らないほうが吉。あそこだけは「おひとりさま」で行ける気がしない。

あとまあ、一緒に盛り上がる人もいないので「屋台の食いものってやっぱ高けーなー」に終始する傾向があります。誰かと一緒に行きましょうw


■鳥居
もっとも北の盆地(くに)から-鳥居

ここをくぐると「やっぱ神社だな」って気がしますね。


■おみこしワッショイ
もっとも北の盆地(くに)から-神輿

たぶん、お祭りの期間中に担いだのでしょう。
…そうじゃなきゃ出す意味ないしなあ。


■境内
もっとも北の盆地(くに)から-境内・遠景

この先を行くと「さらにいよいよ神社だな」って感じがします。
また、行事そのものがまだ始まっておらず、私のような一般人よりは神社関係者の数のほうが多目。
いわゆるリハーサルの最中かと思い、中へ進むのがはばかられましたが、たまたますれ違った宮司さんに「この先進んでもよろしいですか?」と聞いたら「どうぞどうぞ」と快い返事をいただいたので入っていきます。


■手水(ちょうず)
もっとも北の盆地(くに)から-手水

初めて「手水」って言葉を知ったのは中学の修学旅行(京都)か、古文の「徒然草」あたりだったかなあ。


■遺族席
もっとも北の盆地(くに)から-遺族席

“北海道・樺太関係の戦没者等の国事殉難者を英霊として祀る。北海道招魂社を経て昭和14年(1939年)4月から北海道護國神社となる。戊辰戦争から大東亜戦争(太平洋戦争)に至る英霊が祀られ、祭神は63,141柱におよぶ。”(Wikipedia より引用)

ということなので、その英霊たちの「遺族席」と思われる。
北海道内の各市町村から、遺族会提供の提灯もずらりと並んでいて、その写真も撮影したはずなんですけど、データなくなってるなあ。
どれ撮ろうか迷ってるうちに、結局撮り逃してしまったのかも。


■巫女さま 練習中
もっとも北の盆地(くに)から-巫女さま・1


もっとも北の盆地(くに)から-巫女さま・2

撮影許可はいただいています。
本番で披露する舞の練習姿ですね。


■参拝を終えて
もっとも北の盆地(くに)から-風は吹き雲は流れ


もっとも北の盆地(くに)から-大樹の陰

下の大樹は、巫女さんが舞の練習をしていた側にあった大樹。
快晴だったこともあり、新緑なんかを捉えてみました。


■縁日バッチコーイ!
もっとも北の盆地(くに)から-縁日・屋台

まあ神社入ったときと同じ屋台なんですが、帰りのアングルからももう一枚。
お面もわたあめも、フレッシュプリキュア勢が強かったです。おまえ、注目したとこそこか。


■夕方またこよう
もっとも北の盆地(くに)から-またこよう

と思って立ち去ったお昼前。
しかし夕方、久々に過度な心配事が自分の中で広がり始め、天気もいいのにそれどころではなくなってしまった模様。
結局、合祀祭も見に行くことはできなかった。
あー、巫女さんや宮司さんや神主さんの厳かな振舞い、見たかったけどなあ。

たぶんまた来年もこのアパート住んでるだろうから、そのとき行ってみよう。


▼北海道護国神社 Webサイト
http://www.hokkaido-gokoku.org/index.html