今年度も最終月となり、無事人事異動もなく、3月に連続休暇を取得することになりました。
この時期に登れる山で1週間を使って挑戦するところを考えていましたが、
九州には百名山が5つあり、阿蘇周辺の3山と鹿児島の2山がそれぞれ近いことに気づきます。
3月のこの時期、日本アルプスはまだ雪の中ですが、九州ならそうでもなさそうです。
当初は阿蘇の方の3山に挑戦しようと考えていましたが、1週間あれば5山とも挑戦できそうなので、現地はレンタカーで移動&熊本・鹿児島間は新幹線利用にすることに決めました。
毎年、3月11日の母の命日の前には大阪に行っているので、それに連ねて計画しました。
3月9日(土)の朝早くに東京を発ちます。
10時ごろに大阪に到着し、夜行バスの発着場の東梅田駅コインロッカーにザックを預けます。
それから法事を済ませて、17時に大学の同級生と合流。
バスは22:20発ですが、それに間に合う時間まで楽しく過ごしました。
そして、夜行バスで熊本に向かいます。
3月10日(日)第一日目 朝8時過ぎに熊本駅に到着します。
レンタカーは会社関係の割引が使えるオリックスレンタカーですが、熊本駅の店はこの日程では希望車種が空いていなかったので、近隣の熊本平成店発となります。
豊肥本線で一つ先の平成駅に行き、そこから10分ほど歩きます。
9時好きにレンタカーを受け取り出来ました。ダイハツのミライースです。
まずは阿蘇方面に向かいますが、道が思ったより混んでいて、阿蘇山上広場には11時半ごろ到着となりました。
阿蘇山は現在噴火警戒レベル2なので、火口方面の立ち入り禁止区域があります。
有料道路も閉鎖されています。
ですが、この登山口から皿山コースを経て、最高峰の高岳まで行けます。
火山の中らしい、荒涼とした風景が広がります。
ふと下を見ると、小動物(ウサギ?)の頭蓋骨がありました。
火山ガスにでもやられたんでしょうか?
天気は最高によく、死の世界のような道を登っていきます。
噴煙が近くなってきました。
皿山の分岐まで来て下ります。
砂千里ケ浜にまで来ました。
通行禁止がなければ、この中側を歩けるようです。
南峰方面に登っていきます。
先を見ると、結構な傾斜のところを人が通っています。
やはり、急なガラガラの岩の道でした。
もう少しで稜線に着く。
南峰(標識では南岳)の起点まで来ました。
中岳・高岳方面に歩いていきます。
噴煙の上がっている火口が下に見えます。
それを見ながら高岳を目指しているところの動画を撮ってみました。
360度カメラを持ってこなかったことを後悔します。
中岳に到着です。
阿蘇山最高峰の高岳(日本百名山1592m)に登頂
まずは1峰目GETしました。
天気が良いため、地獄のような光景ですが、天国のように美しいです。
さて、帰りは同じルートを下って
元の登山口に15時前には帰ってきました。
想定より出発時間が遅かったのですが、良いペースで登れたので、予定時刻には戻れました。
ここから1時間弱の本日のキャンプ場受付が16時までなので、急いで下ります。
無事、キャンプ場の受付に間に合い、設営したのちに風呂に向かいます。
車で5分ほどのところに、温泉センターがありますが、入浴料は200円です。
石鹸もシャンプーもドライヤーもない温泉のみの施設ですが、今後行ったところはすべてそうでした。やはり火山の本場は温泉に特化した施設が多いんでしょうね。
風呂帰りに近所のスーパーに寄って、夕食の材料買いますが、物価安いな!
プレモルの香るエールですが、阿蘇の天然水仕込みでした。
黒毛和牛の切り落としですが、元が安いのに半額でラッキー。
舞茸69円、カイワレ37円と明らかに安い。(冷凍食品の方は同じくらい)
牛肉炒めて、脂を出します。
舞茸にその脂を吸わせたうえで火を通します。
焼肉のタレをかけて炒めたうえで、カイワレのせて完成です。
中々、赤ワインと合います。締めに炒飯と混ぜましたが、それも中々よかったです。
さて、無事1日目が終わりましたが、あと4日間(4山)の様子はボチボチと書いていきますので、よろしくお付き合いください。