昨日は息子

結局、学校に着いたのは10時前。



朝ベッドで打ちひしがれていた息子。

顔はこわばっている。

こんな状態の時は、自分の状態を訴えることができない息子の場合、どうすべきか判断に迷う。



様子を見るしかない。



しばらくして、何かボソボソ言っている。



おやすみ『お…     ぎ…       り…     』



🍙か真顔



おにぎりを、母がベッド迄運ばないかんの不安。母はどこまで息子にお世話すればいいのか、いつも悩む。



やらなきゃ動かない。

やったらきっと本人の為にならない真顔



ほんと、悩む。


この顔が見れれば一安心。

具合が悪かったんじゃなくて、機嫌が悪かったのね真顔




ウチに限らず、当たり前のことだけど
母子家庭は “母親が折れたら詰む“ 
体調不良の時には自分自身すごく不安だ。


夫が亡くなって暫く
10月に旅行に行く前までくらい。


私は、なんで生きてるんだろう。
と、四六時中思っていた。


その要因のひとつが、私が働いていないこと。
当時はまだ、会社勤めをしなければと思っていた。


主婦ならまだ許される気がしていた。
しかし、夫が亡くなってから私はただの無職。


だって勤労って国民の義務。
わざわざ納税の義務と分けて、勤労を義務化していることには理由があるのだ。


それなのに、私は皆が当たり前にしていることさえできていない。


そのことに違和感があって、
自分駄目だよな。と、どんどん落ちていった。
(そもそもこの頃思考がまともに働いていない魂が抜ける。)


そんなある時、ブログにつぶやいた。



今も私の支えになっているこちらの記事。

ここでの皆さんの反応に私は救われた。



そこでは誰ひとり、私に働けと言わなかった。



その時、それが何故なのか分からなかった。

でも、今は分かる。



ひとり親世帯の親の存在の重要さ。

親が壊れれば、その家庭は詰む。

そのことを、分かっていたからだ。



だから、母子家庭や父子家庭
ワンオペ育児をしている方には
願わくば、子どもより自分を優先して欲しい。


無理だとは分かってる真顔
私はできていない真顔


今日雨の中、息子を濡らすまいと、自分は濡れながら息子に傘を傾けている自分を省みて、『やっぱり、親は自分より子を優先するよなぁ。』と、思った。


考えるより先に、体が動く。


私は、今だに

『自分を労る』

ということが、どうすればいいのか分からない。


だから、偉そうな事は言えないのだけど、
たまには自分のことも優先したいと思う。


そして、尊敬する世のお父さん、お母さん方にも、たまには自分のことを優先して、心のままに暮らして欲しいと思う。


親が明るければ、子も明るい気がするのだニコニコキラキラ