シルク一日目終了
色々トラブルはあったものの、無事シルクツアー一日目終了しました。
やはりツアーに行くと印象が変わる馬が結構いました。
明日もあるので、全部紹介はできませんが、そのうちの一部を紹介します。
シルクツアー1日目で印象が変わった馬
ローブティサージュの22
カタログ写真でもいい馬だなと思いましたが、実馬を見ると、その印象はさらに良くなりました。
とにかく、馬体が美しく、引手の方も
「人に対しては従順で、放牧地では動き回って、運動量が多い。」
「ストレス耐性があり、これまで発疹など体に異常が出たことが一度もなく、内臓の強さを感じる。」
「とにかく人目を引く馬体で、別の牧場の人からよくあの馬、誰の仔?と聞かれる」
と自信満々という感じでした。
アドマイヤアローの22
各馬評価でも書いたとおり、馬体が父ヘニーヒューズにしては筋量が足りず、現状の馬格もイマイチだったので、字面の評価はよかったのですが、個人的には手が出しにくいなぁという感じでした。
しかし、引手の方から以下のような話が聞けました。
「アドマイヤアローは夏の初めに関節炎になり、筋量がかなり減ってしまった。」
「カタログ写真は、関節炎が治った直後だったため、筋量が減ったタイミングでの撮影だったので、見映えがしない写真になってしまった。」
「現在は筋量も戻り、馬体もふっくらしてきた。現在が本来の姿」
「デビュー時480kg、ゆくゆくは500kgになるだろう」
とのことでした。
実際、馬体重も447kgにまで増え(31kg増)、体はかなりふっくらしていました。
血統的な組み合わせの悪さはなお気になりますが、馬体的な不安はほとんどないなと思いました。
プロミストリープの22
ナダル×ヘニーヒューズの割には馬格が物足りないなぁと思っていたのですが、ツアー時の馬体重は480kgと大きく増えていました。
引手の方は
「馬格は500kgまで増えると思う」
「絶対にダートの短距離です。狙いははっきりしています」
「かなり気が強くて、前向きで、体も胴がつまった短距離体型なので、体型と性格がかみ合っています」
と、かみ合った性格、体型とそれに基づくはっきりとした狙いがある馬だと感じました。
モアナの22
父ミッキーアイルの牡馬はダートに出る傾向がありますが(個人的には偶然だと思っていますが)、その点について聞くと、はっきりと芝ですとの回答。安心しました。
新種牡馬の評判
ナダルはダートで体はかなり大きくなる。
アドマイヤマーズは、成長曲線が早めで、現状評判はいい。
サートゥルナーリアは、母によって出す形が違っていい意味でつかみどころがない。モーリスのようにどの馬とつけてもモーリスの仔という感じのタイプではない。
今後の予定
より詳細なツアーレポートは初の有料記事(1000円予定)にてアップ予定です。
各馬のツアー時馬体重も同記事にて。
明日は第2回中間発表前の人気順だけ更新します。