毎週金曜日19時更新!競馬ソフトTARGETのデータを用いて馬券に関する事項を深堀り研究する週刊馬券研究のコーナーです。
今回は、未勝利戦におけるダート替わりについて研究していきましょう。
1 ダート替わりにおける前走クラス
⑴ データ分析
未勝利戦のダート替わりで、前走クラス別の期待値を見てみましょう。
平均は単84.8、複81
前走未勝利の方が明らかに単勝期待値が高い。
⑵ 考察
理由はわかりません!
キャリアの少なさからいきなりの変化に対応しずらいとか?うーん、これだけの差がでる理由になっているのかというと微妙ですね。何か思い当たることがある方はコメントで教えてください(他人任せ)
2 ダート替わり時の季節
⑴ データ分析
未勝利戦のダート替わりで、ダート替わりの時期別のデータは次のとおり。
平均単84.8、複81
若干ではあるが、2歳10月~3歳3月が期待値が上がっている。
⑵ 考察
日本競馬は、芝の方が賞金が高いため、血統や体格からダート向きだと判断されても、まずは芝を走らせてみるということが多い。そういう馬は2,3戦して、芝で勝てなければ、それ以上引っ張ることなく、ダートに切り替える。つまり、ダート向きかもと思われている夏デビューの馬は、10月~12月、秋デビューの馬は3歳1月~3月にダート切り替えの時期を迎える。一方、芝向きだと思っている馬は未勝利戦の終わり際(3歳4月~9月)にしかダートに切り替えない。
そのため、2歳10月~3歳3月にダート替わりの馬は厩舎側がダート向きかもしれないと思っている馬が多く、3歳4月~9月にダート替わりの馬は厩舎側が芝向きだと信じていた馬が多いことになり、このような期待値の差が生まれるのだと思われる。
3 今日のまとめ
・未勝利戦のダート替わりは前走未勝利は◎、前走新馬は大きく減点。
・2歳10月~3歳3月のダート替わりは若干プラス。その他の時期は若干減点。
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