毎週金曜日19時更新!競馬ソフトTARGETのデータを用いて馬券に関する事項を深堀り研究する週刊馬券研究のコーナーです。
今回は、ダート替わりにおける血統について研究していきましょう。
1 ダート替わりにおける血統
⑴ 血統を統計的に分析することの難しさ
血統大事、当たり前。
だが、意外と血統を適正に馬券に組み込むというのは難しい作業です。
種牡馬は大量におり、種牡馬ごとに分析するとなると、データ数が少なくなってしまい、
準則① サンプル数の少ないデータを信用しない。
というルールに反してしまうからです。
そこで、統計的に正しい分析をするには、種牡馬ごとという細かい区分ではなく、もっと大雑把な区分を行う必要がある。
そこで、亀谷さんの欧州型、米国型、日本型の区分を採用し、分析しました。
⑵ データ分析
ダート替わりの、父、母父系統別の期待値を見てみましょう。
平均単85.0、複79です。
明らかに米国血統優位。父でも、母父でもいいので、米国血統が入っている馬はかなり期待値がいいことがわかります。
米国血統は、ざっくりいうと、Mr.Prospector系(非キングマンボ系)、Stormcat系、ViceRegent系、BoldRuler系、El Prado系です。
難しい?いいえ、亀谷神がスマート出馬表というものを公開してくれているので超簡単です。亀谷 is God.
2 今日のまとめ
・ダート替わりは米国血統を買え(当たり前)。
・血統が分からない人はスマート出馬表を使おう。
・亀谷 is God.
↓骨太なめちゃくちゃいい本なので、血統勉強したい人は是非ご一読を。
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