水五訓 その5
さあ、いよいよ水五訓シリーズも千秋楽。
その5 行ってみましょう。
「一つ、洋々として大海を充たし、
発しては雲となり雨となり雪と変じ、
凍っては玲瓏たる鏡となりたえるも
其の性を失わざるは水なり」
長っ、でも超カッコいい。 (≧▽≦)
最後がいいでしょ。
「其の性を失わざる」ってところ。
臨機応変、縦横無尽、千変万化・・・
だけど、本質を失うことは無い。
飛行機のプロペラ作ってたBMW、
馬具を作ってたHermes、
今は違うもの作ってるけど、
そこに一貫した企業の理念というか、
立ち位置みたいなのがシッカリある。
まさに、「其の性を失わざる」
っていう信念がそこにあります。
中小企業の社長だって、「俺様はこうだ」って
言い切っちゃう強さと、
それとは正反対のしなやかさ、
この両方を併せ持っていたいものですね。