今日はS交差点に着いたタイミングでちょうど信号が赤になった。小さい女の子も見つけられなかったので、だいぶ落ち込んでいたが、向こうの横断歩道を左に向かって歩いてきた。S工場に行くのならそのまま真っ直ぐ行ったらいいと思うのだが、左側の道のほうが好きなのだろうか。髪はポニーテールで左に流していた。信号待ちをしている間は盛んにしっぽのような髪を撫でていた。服は灰色っぽい初めての感じだった。やっぱり小さい。とても小さい。どこでどうやって接点を持ったらいいのだろうか、夏のS祭りだろうか。

N田さん方向もほとんど視界がふさがれた。もう空気みたいに溶け込んでときめきも失せてしまった。

昼の休憩時間にM央さんがマシンを直接触るためか頻繁に後ろを行ったりきたりする。M央さんとばったりしたときは空気の凍りつく感じだから、後ろを通られるだけでこの閉塞感。この閉塞感を打破するには自分から自作のツールを勧めるしかないか、そうすれば多少改善するだろうか。

K村さんは黄色、いや近くで見れば、クリーム色のカーディガンだった。夕方K村さんにツールを勧めるために外堀を埋めつつ、ようやくまずはヒアリングということで直接聞きに行った。顔をまじかで見ると、化粧していた。結構入念に化粧してますね。ツールの内容よりも相手に自分が受け入れられているかどうかのほうが重要という印象を受けた。男性と話しているときでは感じられなかったときめきの共感みたいなのもあった。なるほど、そういうことか。
今日は小さい女の子はいなかった。どうも水曜日は休みなのだろうか。

K村さんは黒の表が白のひし形のチェックが入ったカーディガンを着ていた。あれは男物みたいな。特に誰ともふれあいがなかった。N田さん方向に野郎が入ってきて、視線を塞いだ。なるほど、そういうことか。

売店のお姉さんが午後6週間ぶりに帰ってきた。
「こんにちはっ」
「元気にしとった!?」
「まあまあ」
「まあまって・・」
「また明日来ます」
「うん、ありがとう」

今日の気分はここまで。
今日はS交差点で、小さい女の子が信号ひとつ分先にこちらに向かって歩いていた。春仕様なのだろうか、これまでずっと着ていた黒のサンタクロースコートではなく、黒のジャケットだった。髪はポニーテールではなく、全部垂らしていた。一生懸命歩く姿に胸がキュンとする。

南の回転扉から入って、ちょうどそのタイミングで前の島の右斜め前にきた女の子がちょうど来た。名前を座席表で調べると、N田さんだった。ドアのセキュリティ解除で前の人が右手で3回ミスったので、すいません、どうぞって感じで、催促したので、いつも通り、カードを通すのをしっかり目視しながら、問題なく開錠した。下駄箱から歩いて、N田さんが中二階への階段を登っていた。見上げると、腰周りもくびれがしっかりできて美しい。ちょうど自分の席について、作業を始めたところで、N田さんも前を通って、わたしに小さい感じであったが、「おはようございます」と言ってくれた。ここはしっかりアピールポイントなので、しっかり返答しないといけないな。夕方N田さんがタイピングしている様子を見たが、手が流れるように流暢に動いている。あの指使いはピアノをやっていたのだろうか。これでまた楽しみがひとつ増えた。

K村さんは白のカーディガンだった。これまでK村さんが自分に気があるのではないかと思っていたが、やっぱり勘違いだよな。どうってことはなかった。

昼休憩、食堂から喫煙室に行って、その帰りにファンカーゴ姉さんを見た。相方が作業終了したのだろうか、去年の6、7、8月は毎日のように中二階の喫煙室で居合わせて、毎日のように変わる服装とポニーテールを見て、すごく魅力に惹かれていたのだが、最近はおかっぱというのだろうか、M岡さんと同じ髪型だ、最近はああいう髪型がきているのだろうか、なぜか魅力が半減してしまう。そういえば、O塚さんが髪にリボンをつけていた。それほど魅力は感じないのだが、かわいさは目を引くものがあったなー。