お山パトロールでは、このような場面でのエンジン再始動時、ずり落ち
る/ずり落ちないで、その後の処理に大きく影響を及ぼします
以前、セルスイッチが破損したので、
写真のように、金具を取り付けたのですが、
セルスイッチ用の金具取り付け記事はコチラ↓
フロントブレーキを掛けながらのエンジン始動は、見ての通り困難で、
セルボタンの位置でも指が届きにくく、金具化で更に届きにくい
結果エンジン始動時にブレーキが緩み、ずり落ちてしまう改悪...
その点、セローでは、スロットルホルダーも薄型で、
(ちなみに、タンデムさんのPWK28キャブ交換セット一式品です)
ブレーキを掛けながらのエンジン始動も容易です
改悪から改良に向けては、スロットルホルダー厚みがあるため、
セルスイッチの移設がマストとなります
セルスイッチBOXを分解してみたものの、そのまま上手く移設が
出来そうな案が浮かびませんでした
なので、更にプッシュスイッチをばらし、
移設用に配線を取り出すこととしました
で、新たな設置場所としては、フロントブレーキを掛けながらエンジン始動操作が出来る所へ新たなスイッチ増設が定石ですが...
ひらめきました
クラッチ側のスイッチBOXをばらしまして、
こちらのスイッチを取り出し、配線加工を施しました
セルスイッチから引っ張って来た移設用の配線を
先ほどのスイッチに接続します
配線類をビニールテープで養生し、配線処理は完了です
パッと見ノーマル然としておりますが、
ホーンスイッチがセルスイッチになりました
動画では、こんな感じです
改悪から改良へ、次回お山パトロールで検証ですね~