よく聞かれます。
何ワットを選んだら良いのか。
ワット数が大きいほど有効な紫外線量・光は増えますから、より遠く・広範囲の獲物を誘き寄せることができると思います。
結果的に、たくさん捕れる確率が上がると思います。
低ワットに比べると、開けた場所では、
山肌までの距離感で失敗しにくくなるため、ワット数が大きいほど使いやすくなります。
低ワットで取り逃している可能性もありますから。
バッターボックスに爪楊枝で立つのか、割り箸で立つのか。
どちらがボールに当てる確率が上がるか?ということです。
逆に、とても狭い範囲で使うのであれば、低ワットでも十分に届いていると仮定すると、その時は電気を無駄に消費しているという面もあります。
この距離感はとても難しいです。
採集場所は千差万別ですから。
400w投光器と比べてもらえるようになったのも、注目されるようになったのも実測75wを作り威力を証明したからです。
400w投光器みたいに使いたいのであれば75w以上でお願いします。
勘違いして低ワットを400w投光器の代わりに使わないで下さいね
飛ぶ距離が正比例して長くなるとも限りませんけど、、こんなイメージです。
見た目も違います。
このことを踏まえて、単純に
『とにかく強いものを
選べばいいじゃないか?』
となりますよね。
しかし、現在の最大ワット数は約99wですが、こちらを選択すると使えるポータブル電源が限られてきてしまいます。
なるべく15A=180w出力できるものを選ばないといけません。
これらはブログにて列挙しております。
ほとんどのポータブル電源は
直流(DC)出力は120wが最大能力になっています。
なぜポータブル電源の120w出力でも駄目なのか?等の説明は下の記事にあります、
(容量ではなく、押し出す能力のことを言っています。)
これはポータブル電源の選び方の記事をご覧下さい。
https://ameblo.jp/xavimessi/entry-12710618795.html
81w程度に抑えておけば、一部使えないものもありますが、120w出力対応の、とても幅広いポータブル電源と組み合わせることができます。
50wのライトも出品しているのはポータブル電源のことや、離島での限られた電力での採集、予算を考えての出品です。
高出力は良いのですが、その分電気を多く消耗しますから、予定照射時間を逆算していくと、高出力なものほど、より大きな容量のポータブル電源が必要になり、購入していただくポータブル電源も高額になっていきます。
クワガタ達が一番飛び交うゴールデンタイム。
7時半〜10時半頃まで?季節により前後すると思いますが、大体3時間を連続照射時間したい場合。
99wライトでは
約300whクラスのポータブル電源が必要になります。
ポータブル電源の目安は2万円程度になります。
80wなら240wh程度のものを。
ポータブル電源は16,000円程度必要に。
50wなら150wh程度のもで済みますから、
1万円程度で済みます。
↓クーポン出ているときは9,830円。
99wも稼働します。
DCピンジャックプラグ接続可能。
↓リンクあります。
90wで2時間?
80wで2時間20分程度?
とりあえず一つ購入し、後で買い足すのもアリです。
↓ここに特集してあります。
新オススメ・ポータブル電源 | HIDライト製作 奮闘記 (ameblo.jp)
5時間使いたいとなると、
更にポータブル電源は高くなります。
99wライトでは500wh以上のものが必要になります。
ポータブル電源の参考価格38,000円。
80wなら400wh。電源30,000円程度。
50wなら250wh。16,000円程度。
ワット数とポータブル電源の容量の関係、予算の関係です。
紫外線透過ガラスを今シーズンより販売しておりますので、理論的には今までの99wノーマルガラスよりも80wの紫外線透過ガラスの方が威力が上がります。
間違いなく紫外線領域の波長は99wノーマルガラスよりも80wの紫外線透過ガラスの方が遠くへ飛んでいます。
10wの差で悩んでいるのであれば予算を抑えて、ワット数を少し低くしても紫外線透過ガラスを採用した方がいいです。
https://ameblo.jp/xavimessi/entry-12713958467.html
もちろん99w+紫外線透過ガラスが最強なのですが。
https://ameblo.jp/xavimessi/entry-12726821177.html
余談ですが、高出力のものほど外れバラストも多くなります。
検品が大変なのです。
これら、使えないバラスト達です。
ですので、高出力のものほどライト自体も高くなります。
これらを踏まえて、
いくらまで採集道具に予算を使えるか…。
予算関係なく、最上のものを選ぶ人、
一番コスパの良いところを突きたい人、
とにかく安いものから始めてみたい人、
選べるワットがたくさんあることで色んなニーズに応えることができると思います。
手元にポータブル電源があるなら、それを活かすのも有りです。
防災用に大きなポータブル電源を購入しておきたいと考えるのも有りです。
しかし、中途半端なものではドライヤー、湯沸かしポット、冷蔵庫は動きません。
防災用なら10万円超えを用意しておきましょう。
これも注意点がありますが、10万円を超えるような大容量のポータブル電源でも、この虫捕りライトに使うDC(直流)電力の出力ポートは一つしかない、もしくはポートが複数あっても、ライト1つで出力可能な能力を使ってしまいますから、高額なポータブル電源一つに対してライトも一つということになってしまいます。
苦肉の策で3,700円ほどのACDC変換器を購入してACコンセントから出力する方法もありますが。。。
少し電気を無駄に消耗してしまいます。大容量なら気にならないかもしれませんが、中途半端なポータブル電源には不向きです。
目安としてポータブル電源を列挙しておきます。
500wタイプ。
99wで5時間半程度使用可能。
↑
クーポン出ていると38,000円。
DCピンジャックプラグ接続可能。
300whタイプ
99wで約3時間程度使用可能。
↑
安いときは18,000円を切ります。
DCピンジャックプラグ接続可能。
↑
99wで1時間15分程度使用可能。
75wで1時間半。
50wで2時間50分程度かと思います。
DCピンジャックプラグ接続可能。
160wh以下なので飛行機への持ち込みは2つまで可能です。
安いときは8,000円以下で購入できます。
電源のちょい足しにも便利です。
どこの会社が倒産するか。
保証が受けられなくなるか。
未来のことは分かりませんけど、
故障の心配をするなら大手を選びましょう。
ジャクリ、suaoki、Flash fishは大手で安心感があると思います。
Homdox、アワンフィ、OKPRO、Japanis、このあたりのメーカーもたくさんのポータブル電源を出していますし、長い間続けていますから、そこそこ安心感あります。
こちらでポータブル電源を購入し、立替販売(抱き合わせ販売)し、保証までこちらで付けていては、こちらが倒産します
利益を乗せざるを得ません
これで結構損してきていますから…。
ポータブル電源は、しっかりと吟味し、
なるべく、セールのときにご自身でご購入ください
1台で照射時間をカバーするのもアリ。
2台に分けて照射時間をカバーするのもアリ。
2台にするとポータブル電源が壊れたときにはダメージ半減ですが、途中で繋ぎ変えるのが面倒ですよね。
どちらに重きを置くか?も個人差あると思います。
ごゆっくりご検討ください。
予算と予定照射時間をお伝えいただければ、ワット数とポータブル電源をご案内させていただきます。
お気軽にお尋ねください
お値打ちなポータブル電源を先に準備し、その後にワット数を決めるという手もあります。
↓
https://ameblo.jp/xavimessi/entry-12672256460.html