6月27日に稲垣政志様が講演をされます。

 

 

三重県総合博物館M I E MUの次世代育成講座とのことです。

 

 

そこで今峰製HIDライトを皆様へ公開していただけるとのことです。

(大変光栄で有り難いことと思っております。)

 

そこで、商品一覧のページがあるとありがたい。

というお話をいただきましたので、改めて説明させていただきます。

 

 

価格と種類の一覧のことかもしれませんが、現在、トップシーズンですので、価格はバラバラ。

 

生産も追いつかず在庫も僅少ですので、価格面に関しては書いてありません。(一番下に参考があります。)

夏は高くて冬は安い傾向にあります。

 

こちらのブログのタイトルにメールアドレスがありますので、個別にお尋ねいただくか、ヤフーオークション(今峰製で検索)でお願い致します。

 

 

 

 

現在の取り扱いは大きく分けて2種類あります。

①光をまとめて遠くへ飛ばす、『スポットタイプ』


遠くから獲物をおびき寄せることを目的としています。



②辺り一帯を照らす『全方位HID』


近距離の獲物をおびき寄せることを目的としています。


メインは2種類です。

②の全方位HIDライトは裸の水銀灯の代わりになるものだと思います。
(ただ、全方位は少し取り扱い注意です。

電球はとても熱くなりますし、紫外線が全方位へ出ています。

初心者の方にはスポットタイプをお勧めします。)


この2種類はどちらも発電機をブンブン回す必要がなく、小さなリチウムイオン電池から電源が取れるため、非常に軽い、静穏、クリーン、手間要らず、保存場所にも困らない、設置と撤収が早いということで、
初心者でも簡単に始めやすく、爆発的な人気となっております。


スポットタイプは『小型』のものと『中型・大型』では少し構造が違います。

小型はバラストと呼ばれる安定器がライトの枠の中に入っています。
簡単な設計にしてある分、安く製作可能ですが、バラストが故障した時、ライトの枠の中のバラストを交換するのには分解するために少し手間が要ります。

 

こちらはコンパクトさを重視したモデルです。


 

小型にオススメの電池はこちらになります。

 https://ameblo.jp/xavimessi/entry-12680083050.html 

 

 

 

 

 

 

 

 


中型と大型はバラストと呼ばれる安定器が外に付いています。

200wと書いてある黒いものがバラストです。

防雨性能ありますので、雨に濡れても大丈夫です。

このバラストは、いろんな形をしています。

 

HIDライトは電球部分で小さな雷を起こしているため、電球部分は物凄く熱くなります。

また、バラスト自体も熱くなります。

放熱性、交換のしやすさを考慮しての設計となっております。


このHIDライトの一番の故障の原因はバラストにあります。
その一番故障しやすい部分を目に見える位置に置き、簡単に取り換えられるようにしてあります。


バラストの予備を持ち歩くことで採集現場での緊急修理が可能となります。

修理に送れば直りますが、限られたトップシーズン。せっかくの、その日を無駄にしないための工夫です。

(バラストもいろんな形をしているため、ドライバーの必要なもの・必要ない手回し式のものとに分かれます。)

また、コードも電源側の接続端子に柔軟に対応できるように、
バラストの根元で手で簡単に取り換えが可能な設計になっております。

 

(コードを準備することで、シガープラグで接続したり、DCピンジャックプラグで接続したり。

ワニ口クリップで自動車のバッテリーに接続したり、

ACDC変換器を使用し、ACコンセントから電源を取ったりもできます。)


小型に比べ、手間をかけて作っており、至れり尽くせりの高機能モデルとなっております。

 

ワット数を上げるためには特別なバラストを準備しないといけないため、バラスト自体の価格が上がります。

また、ワット数が大きいほど、太いコード、大きなスイッチを使わないといけません。

 

また、そのバラストの選別に時間がかかるため高出力モデルの価格は高くなっています。

 

 

小型のスポットライトはライトの枠の中にバラストを入れるという体積的な問題から、45w程度までしか作れませんが、

中型と大型のスポットタイプも、

全方位HIDライトも、バラストを取り替えることで、ワット数を高出力から低ワットまで選択ができます。

 

38wから115w程度のものを取り揃えております。

 

ワット数は威力です。

虫を集める有効な紫外線・光はワット数に比例します。

 

高いほど強力ですが、その分、電気を消費します。

準備できる電池によりワット数を選んでください。

 

車に置き換えると分かりやすいです。

38kmで進める車なのか

115kmで進める車なのか。

 

どの程度走りたいのか。

どんなコースを走るかにも寄りますが、

個人的には『大は小を兼ねる』ことが多いとは思います。

 

 

どんな容量の電池を用意して、何ワットで何時間照射したいか。予算にもよると思います。

 

 

大容量タイプのポータブル電源は、こちらです。

https://ameblo.jp/xavimessi/entry-12672256460.html 

 

 

 

 

 

 

以上、構造的な話となってしまいましたが、

ライトにご興味が湧いてきましたら、個別にお尋ね下さい。

 

 

以下、ご参考になればと思い、添付させていただきます。

 

 

 

↓全方位HIDのページ。 

 

 

 

 

↓現在販売中のスポットタイプ。 

 

 

 

 

 ↓過去の落札相場。