よく聞かれます、離島での灯火採集。

頭が痛いですよね。

 

ご存知、飛行機にリチウムイオン電池を持ち込むには制限があります。

 

国内線の場合(海外の小さな飛行機はまた別です)

飛行機の手荷物は160Wh以下は2個まで。

 

100Wh以下は個数制限ありません。

 

HIDライトは預け荷物に。

 

(最終的には搭乗される機体の会社で、ご自身でも調べてみてくださいね。こちらで責任は取れません。)

 

 

 

わたくしのHIDライトは直流12vでしたら、色んな種類の電池から電源を取ることが可能です。

(厳密には9v〜16vに対応しています。中には24v対応しているものもあります。)

 

いろんな方法があるので、各自、遠征プランに合わせて、ご自身に一番適したものをご選択下さい。

 

 

①電池を持ち込む方法(下の方に列挙。)

 

②レンタカーを借りて電気を拝借する方法。

(バッテリー痛めないで、シガーソケット焦がさないで。)

 

③宅急便で送る方法。

(船便ならOKですが、離島側の発送地の担当者がうるさいと揉めます。)

 

④石垣島周辺ならレンタルも有り。

 

 

 

対応しているのは以下の2点。

 

【No.709】ポータブル電源(42000mAh)/1泊800円

 

ピンジャックプラグ接続可能。

75wで照射して1時間半程度使用可能。

 

【No.709】ポータブル電源(96000mAh)/1泊1,800円

 

シガープラグ接続。

75wで約4時間。

90wで約3時間照射可能。

 

 

 

需要が少ないと思いますが、沖縄県なら…

 

 

 

など、いろんな方法があがってくると思います。

 

 

 

 

 

まずは、ライトの形状を説明します。

 

↓7インチ、高出力タイプ。こういう形をしています。

 

こちらはライトの背中にバラスト(150wや200wと書いてある物体)が付いていて、その先にコードがあります。

 

(ライト本体からスイッチの手前までは防雨です。)

 

この、バラストから出ている防水カプラーの部分でコードが抜き差しできるため、電源に合わせてコードを交換できるのが特徴です。

 

道具無しで。手で簡単に交換可能です。

 

 

違う形式のコードを2種類、3種類、もしくは、同じ物を2つにして持ち歩くことで選択肢が増えます。

 

ポータブル電源を持ち込み&レンタカーから電源を取ることで長時間照射が可能となります。

 

(予備コードは一本2,500円〜3,000円で追加購入可能です。お尋ね下さい。)

 

 

 

接続端子について。

DCピンジャックプラグは、DCポートに接続。

 

シガープラグはシガーソケットに接続して使用します。

 

 

 

全体を通して気を付けることを少し書きます。

 

シガープラグでの接続はシガープラグが稀に溶けることがあるため、注意が必要です。

 

ポータブル電源との接続方法で一番安全なのはピンジャックプラグです。ピンジャックプラグはノーリスクです。

 

ポータブル電源からシガープラグで接続する場合にはシガープラグの予備コードがあると安心です。

 

 

②のレンタカーを借りた場合、シガーソケットから電源を取ると、車側のシガーソケットを焦がすことになるかもしれません。

 

また、別の問題で、長時間の照射でレンタカーのバッテリーを上げてしまうことも考えられます。

注意してご使用下さい。

 

 

レンタカーの場合には、車のボンネットを開けてバッテリーの+と-の端子からワニ口クリップで直接電気を取ることをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

以下、電源を持ち込む方法の電池を列挙していきます。

 

すぐに売り切れになるものが多いので、今は手に入らないものも載っていると思います。ご理解お願いします。

 

 

こちら、ピンジャックプラグにて接続可能。

 

 

13,750円。

 

手に入るポータブル電源が少ない中、これはオススメです爆笑

 

 

75wで1時間半程度使用可能。

ポータブル電源2個で3時間程度照射可能に。

 


 

 

②AIDPEK 万能。安い。

 

 

シガープラグは付属のシガーライターアダプターで変換して5.5×2.1mmDCポートへ接続可能。

 

DCピンジャックプラグは、そのまま接続可能。

 

 

 

 別のメーカーですが、こちらもT101です。

 

これらも上記の①と同じ使用可能時間となります。

 


 

 

 

③RoyPOW 100Wh以下。

飛行機に乗る方の強い味方!持ち込み個数制限なし。

 

表記は10A120wですが、90wライトでは15分で止まります。熱により止まります。

 

50w程度なら最後まで使えます。

43w程度で1時間40分使えたと思います。

 

 シガープラグのみの接続です。

43w程度のライトならシガープラグも溶ける心配はないと思います。

 

低ワット長時間照射プランの方はいいかもしれません。

 

 

 

④  imuto  138wh

 

 

 

これも対応しています。

ピンジャックプラグ対応。

①の90%くらいの使用時間になると思います。

 

 

 

 

⑤ これも対応しています。

 

めちゃめちゃコンパクトです。

①と同じくらいの使用時間です。

 

 

 

 

⑥こちらも安くてオススメ。

 ピンジャックプラグ接続可能。

ワット数表記機能あり。

国内線の飛行機への持ち込みは2個まで。

 

①と同じくらいの使用可能時間。

 

 


 

変わり種ですが、紹介させていただきます。

 

持ち込み制限のない100wh以下のもので、マキタの12vバッテリーが使えます。

 

これなら手荷物のケースのスペースが埋まるまで、何個でも持ち込み可能です。

 

互換製品は特に安いです。

 

純正を選ぶか、互換を選ぶかは、

自己判断でお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 

安いですが、互換製品は充電エラーになることもあるため、お気を付け下さい。。。

 

あくまでも自己責任で。

 

 

 家にあるマキタのバッテリーセット、充電器があるならバッテリーを追加購入するだけでOKです。

 

 

専用のコードを作りますから、このコードでこのバッテリーに繋いで使います。

 

 

よく見ると+と−が書いてありますから、そこに差し込み使用します。
 

 

 

 

 
64.8whとあるので、75wで使用すると50分程度でしょうか。(厳しく見て45分?)
 
上記のリンクのバッテリー、2つで約5,000円。
2つで約1時間30分。
4つ購入すると10,000円で3時間。

8個で20,000円、6時間。

 

 

ワッシャーを予め挟んでおき、ワニ口クリップで繋げるのが賢い方法かもしれませんねウインク

 
 

 
 
 
動画でどうぞウインク

 

 

 

とりあえず、いろんな方法を書いておきました。

 

ご自身に合った方法で遠征採集の作戦を練ってみて下さい!

 

 


 

ポータブル電源、売り切れが多くなっています。

 

ある程度の規模で仕入れて販売。

販売終了したら撤収。保証もしない。

という流れです。

 

安いものは仕方ないですね。

 

 

販売者の倒産のリスクも考えて、購入先を分散させるのもアリかと思います。同じものを2個ではなく、別の種類2つもオススメ。

 

 

 

↓ちなみに、飛行機に持ち込めない大容量タイプはこちらです。内陸で使用する方はご覧ください。