皆さま、こんにちは!本日はCB400(スーフォア)に乗ってきました。


スーフォアは一般に普通二輪の教習車として使われている車種で、免許を持っている人は誰でも乗れるはずなのですが、自分は卒検のときですら数回に1回は転倒していたというトラウマは絶大、いつものように2㌔毎に曲がり角のあるような試乗コースを周回したら、どこかの細い道で転倒してしまいそうです。


そこで、本日の目的地は職場にしてみました。自分の職場は片道38㌔、おおかたは片側4車線の国道を車線変更なしでひたすら走ることになり、それなりに自分には難しいのですが、この車体ならそちらのほうが似合うかも。


準備してもらったバイクに乗ります。3ヶ月ぶりのスーフォアは乗ってみると改めてでかい(自分比)。こんなに大きかったろうか。しかも、重い。分かっていたことだけれど、歩行者に化けて横断歩道を渡るような取りまわしはまず無理と心得て、Uターンの憂き目に遭わぬよう、ぜったいにナビ様のいうことを聴くことにしよう。


送り出すレンタル屋のお兄さんも「CBは重心が上にあるから、バランスを崩せばすぐ倒れます」と、また不安を煽るようなことを言う。シート高は755㌢で辛うじて足は母指球までつくため、ある程度は踏ん張れるし、実際、細かいことをやろうとしなければ普通に乗れていたことをもう一度思い出して自分を鼓舞する。


「曲がるときが不安なんですよね」心配事を口にすると、お兄さんは「立ち転けを激減させる方法を教えます」とレクチャーをしてくれました。


「仕事ができる人は」と彼は言う。「交差点で停車している時に、ハンドルを行き先に切ってしまいがちです。車体はまっすぐのときがいちばん安定します。最大角に切れたハンドルのクラッチは操作できないでしょう。それで転倒する人が多いです」


「ハンドルは曲げず、車体をまっすぐにして、特に左折は停止線より手前で止まります。すると、曲がる角度が大きくなって曲がりやすくなります」「後続の車は嫌がるんじゃないですか」「気にしてはだめです」


なるほど、合点がいく。そういえば、先週のクランク練習の時も、教官は「出口のもっと後ろ寄りに止めるように」と言っていた。そうか、それが下手な人がなんとか左折をやり抜く技なんだ。「やれそうな気がしてきました」アムロ、行きます!(「機動戦士ガンダム」より)


1速、2速、。エンストしたらと思うとむやみなシフトチェンジもおそろしい。小型バイクならとうに追い越されている速度で走るも、後ろの車は行儀よく付いてくる。車体が大きいとはこういうことなのか、と身を以て知る。


それにしても、先週のグロムはもっと早く操作に慣れたのに何が違うんだろう。背中の大きさも、タンクの太さもそれほど変わらないとすれば、ただ気持ちが負けている。足はついてる。大丈夫、きっとできる!


片側4車線の国道に出るとナビは「道なり、20㌔です」と言う。道は決して難しくない。流れに乗ってさえいれば、とスピードを出していくが、出しても出してもまだ足りない!ここは高速じゃなかったよね?!車を運転する皆さま、これ普通なんですか?!


そんななかをスーフォアは頼もしく、ぐんぐん加速していく。右折車はときおり停止しているようだけど、左折と直進はほぼノンストップ!気持ちいいというよりは緊張の抜ける間もないガチガチの運転だったけど。


やはり、危険なのは、右左折。そして、停止。時々ぐらつきそうになるのをなんとか安定させようと止まるごとに工夫します。まず、できないかもしれないと迷ってはだめ。視線が泳いで車体がぶれる。それから、左足を出すのが早いと車体の前方につま先が着地することになるので不安定さが増す。リアをしっかり踏んで、停止してから足を出すといつも母指球て止められる(そういえば昔、転倒を繰り返していたとき、教官はそう言っていた)。


右左折も、そんなに車間距離とってどうするよ!という場面もあるような慎重なコース取りを心がけ、正味1時間程度で目的地の裏通りに到着、そのまま構内に入るとまた小さい操作が絡んでくるので、路肩で車を降りました。


つ、疲れた。それもそのはず、ニュートラルの使い方が分からないので、停止時はクラッチはずっと握ったまま、リアはかけたままなので精神的に緊張しているのみならず、筋肉もピリピリしています。ファミレスかどこかで休憩を取ろうか。けれど、広くてクルマの少ない場所が思い当たりません。レミ、前に進め(「家なき子」より)とばかりに、早々に帰途につくことに。


というわけで、本日はスーフォアで公道を生き延びる方法を学びました。スピードと、大きな右左折と、停止です。購入して恒常的に乗るとしたら、小まわりについても少しずつ練習していくんだと思いますが、本日のところは自分としてはこれで精一杯。とにかくがんばったと自分を褒めて、本日のブログをまとめるかと思いきや、もう少し書きたいことがあるので後編に繋げていきます。待てよ、暫し!(「野ばら」より)ではまた!


おまけ:その後がんばって入った道の駅にて。



バイク駐輪場を通りすぎてしまって困っていたら、交通整備の人が出口付近に停車するよう誘導してくれました。