皆さま、こんにちは!気候もよくなり、GWを前にどこへ行こうか気持ちが浮き立ちます。行き先は決まりましたか?


わたしは仕事が少し早く終わったので通勤の足を少し遠回りして教習所の先生方にご挨拶に行ってきました。


正確に言うと、普通免許を取ったのは2年前のこの季節なので2周年なのかもしれませんが、その後大型に行ってバイクを購入したのがGWなので、ま、バイク乗りにちゃんとなった気持ちがしてから1周年(思い立ったが吉日)。


自分は自分の持ち物を人に見せるのが苦手で(!)新しくヘルメットを買ったときもバイクを手に入れたときも恥ずかしくて見せられていません。散歩がてら教習所の周りも走りに行ったりするのですが、教習中はあんなに長い期間ご迷惑をかけて覚えられていることは間違いないのに声をかけたことがない。


というか、先生方の中でも私を疎ましく思っている人、親切にしてくれる人さまざまで、誰がその日出勤しているか分からない。万が一、ろくでもないメンバー(!)ばかりだったら居場所がない。


でも、春の明るい気持ちで、ちょっと行ってみようかな、という気持ちになりました。わたしはほぼ運がいいので、急にこういうことを思いつくときはきっと誰か好きな人がいることになっている。


走る道も身が軽い。キュンキュン走る。ワクワクが止まらない。パワハラがある職場から一歩踏み出した場所はもう別世界になっていることは誰にも気づかれていない。(バイク駐輪場を駅に借りていてそこから職場へは自転車で通っている)


バイクの練習コースを遠目に見て、どの教官がいるかチェックする。背の高い教官が気がついて手を振ってくれる。私のこと分かってくれたのかな。細身なのできっとあれは垣先生だ。


ほかの先生はいずれもヘルメットをかぶっていてよく分からない。


腹囲のかたちでなんとなくひとりは小塚先生らしいと思う。小塚先生ならちょっと嬉しい。彼には登山靴の紐がほどけていたときに(習い始めの頃はバイクのブーツの代わりに足首まで高さのある登山靴で行っていた)かがんで結んでくれたときにハートを撃ち抜かれている。


初めてスロープを練習したときに教えてくれたのも彼だ。回転が3000になったらブレーキを離せと言っていたが、後ろにずり下がりそうなのが怖くて「できません」と膠着した。そういえば、普通のときに「大型にまたがってみたい」と言って乗せてくれたのも彼だ。そのとき、つま先がついたのを覚えていたから大型を取るという考えが持てたのだ。


もうひとり、スクーターでキレよく走っている人がいる。私が勝手に「バイクの貴公子」と呼んでいる竹井先生だとうれしい。竹井先生は何かの大会で賞を取ったこともある腕前で、昼休みにエンタメで縁石の上をスローで走ったりしてくれる(ギャラリーで見ているみんなに)。スラロームなんかも白バイのデモみたい。


なんの苦もなく楽しそうにバイクを操るのに憧れたのと同時に(ここからが最もだいじ)できない子に優しかった。ちょっとえらいので卒検の係でもあるのだけれど、何回も落ちたわたしは当然何回もお世話になった。倒れたバイクの横の草むらから立ち上がる気力のない私を待ってくれた。


というか、教習所の先生ひとりひとりが白馬に乗る王子さまのようだった。接客業だから親切なのは当たり前(人間だから苛つくときは苛ついていたことは忘れて)、人気投票のような指名制度のある自動車学校で生き残っている精鋭たちなのだ。できないことを根気強くできるようにしてくれた、もう、すごく好き!大好き!


というわけで、ま、先生方と言葉交わしたと。あまりの興奮にテンパってしまって相手の話もろくに聞けなかったが、別にそういうところで如才なくやるようなことは自分にはあんまり期待してない。それでも相手をして「また来て」と言ってくれることにまたテンションが上がってGoogleマップをセットするのを忘れて思うように走って気持ちを巻き散らかせて帰った、とさ!


本日はこんな感じで。来年またこの季節に行きたいなと思いました。ではまた!