前回の続きです。さて、本時は二段階の2時間目で、普通二輪のときの「危険回避」と同じ内容をやりました。


「危険回避」という言葉が共通語なのかどうか分からないので一応説明しておくと、旗を持った教官が15メートルくらい前に立っていて、そこに向かってバイクで突撃していく、という品物です。教官が赤の旗を上げたら赤の側、白の旗を上げたら白の側に旋回して教官に追突するのを防ぎます。


普通二輪の時には小塚教官が旗を振ったのだった。「そんなにギリギリに出されたんじゃ分かんない」と文句をいいながらも楽しい時間だったことが思い出されます。


技術的なことでなく、そういう、その場の雰囲気だけが記憶に残るっておもしろくないですか?たぶん、技術的なことの方はそのまま身体性とか技能の方に吸い込まれてしまって、言葉で表すものとしては残らないんだと思います。自分が身につけた技術って、感じることはできるけど、目には見えないから映像としても記憶できないし。


むしろ、自分のまわりを取り巻いていたエピソードが思い出として残ることになる。前のときがとても楽しかったので、その記憶を別の教官との教習で上書きすることになるのかなと寂しかったけれど、今日の教習も楽しくて、楽しい思い出のファイルはちゃんと頭に2本保存されることになって宝物が増えた気分です。


危険回避が終わると、二段階はコースをすらすら走れるように走り込む練習になっていき、さまざまな課題もなんだかんだ言ってやりこなして卒業の日がやってくる。そして、免許を取ってしまえばもう、同じ免許をとるために教習所に来ることはない(当たり前だ)。そう思うと、もうすでに教習所ライフが名残惜しく、丁寧に1回1回をこなしてよい思い出にしていきたい感じがしています。


本日は以上です。ではまた!