皆さま、こんにちは!本日は CRF125F に乗ってきて負傷した話をします!倒れたバイクに足首を挟まれての捻挫です。軽傷なのですが、1週間足を洗えてないのでそろそろ臭くなってるかもしれない!と言ってみたけど安心してください!拭いてます!(たぶん)
また浜名湖に行ったんですよ。今度はオフロードのコースを受講してきました。前回、8の字に行ったときにオフロードのゴツゴツした細いタイヤは扱い方が他のバイクと違うという話を聞いて、そしたら同じようなタイヤをはいている自分の乗っているトリッカーもそっちの方に乗り方が近いだろうから学ぶことがありそうだと興味が湧きました。

キャンセル待ちしなくても乗れる平日に年休を取ってw蓋を開けると集まった精鋭たちは9名。初級クラスのはずなのに、オンロードは長い人や数回受講している人が多く、ついていくのがたいへんでした。
説明していただいたオンとオフの大きな違いはこんな感じです。
・タイヤが違う(ブロック)
・だから、草地や未舗装の道路が走れる
・曲がる時に足を出す
・だから、シートに骨盤を倒して尾てい骨で前寄りに座る
一方、わたし的に難しいと感じた違いは、
・靴にバインディングが付いていてスキー靴みたいにデカくてゴツい(自分でリアブレーキを踏めているかどうかが分からない)
・リアブレーキがちっちゃくって、車体に埋まっているみたい(上から下に踏むと言うよりは、足の側面を押し付けたらそこにあると信じることで踏む)
ような部分でした。
習った順番は以下のとおり。
1 走行に慣れる(舗装道路→草地)
2 操作に慣れる(カーブで足を出す)
3 バランス走行(一本橋、障害物)
4 操作に慣れる(ブレーキはロックで滑らせる)
5 草地で8の字
順に感想をつけていくと、
1 草地
草地にはじめて踏み入ったときは、いままでは禁忌(タブー)の領域だったのですごく緊張しました。そして、ふつうに道なき道を自在に走れる驚き。ブロックタイヤは舗装道路はグリップは弱いけれど、土の出ている道、草地でよく走るというのを実感しました。家のトリッカーちゃんには国道でトラックと競わせるような走りを強いて本当に気の毒なことをしていたと悔いました。
2 足
カーブで足を出す。出す方向は前のタイヤの横で、その理由は、走っていると曲がるところでその足が自分の横に来て地面を蹴ることになるから。しかし、いかんせん、もともとスピードが出ていないので、自分はとりあえずただ足を出す練習になりました。右に曲がるのに左足を上げても何も問題ない自分のスキルが残念。
3 一本橋
これはまったくできませんでした。リアブレーキが上手に使えないまま、自転車と見まごう車体の軽さ(倒れやすさ)で落ちる落ちる。たぶん、この段階以前でリアの感覚に習熟しておかなくてはならなかったのですが、慣れるには、先の2時間ではちょっと自分には時間が足りなかった。
普通二輪(中型)と大型は同じ操作をするけれど特性が違うので人はわざわざ乗り方を習いに教習所に行きます。だったら、オフロードも特性が違うので、同じくらいの時間がかかっても仕方がなくなくないですかね?
たぶん、オンロードの経験が長い人はまだ、どういう部分を微調整すればいいのかをもっとクリアに認識できると思うのですが、オンすらままならぬ(そして覚えもビミョーな)自分にはちょっとハードルが高かった。
4 ブレーキ
草地でのブレーキは20㍍くらい走って、クラッチとブレーキの両方を握ってパイロンで止まります。「クラッチはなぜ握るんですか」って質問をしたけど答えは忘れちゃったなぁ。ソフトに止まるためだったかなぁ。
後輪をロックさせて、最後は後ろがブルブルと定まらないふうに滑って止まるのですが、怖いのでパイロンに突っ込めずに数メートル前でしとやかに停止。ていうか、しとやかに停止できるのにブルブルする練習の意味が分からず、挑みきれませんでした。
5 8の字
そして、ここで転倒して捻挫しました。オフの8の字は、カーブで後輪を滑らせて止めて、ハンドルで折り返すのですが、前回受講したオンの8の字の感覚が残って、倒しすぎたのが理由です。倒れたバイクに左足を挟まれて、上からバイクの重量がかかり、曲がるべき角度以上に圧がかかりました。
本部棟から車がお迎えにやってきて、車椅子に乗せていただく大惨事(軽症なのにもてなしが手厚いという意味で)。がんばる力も失せ、なすがままに搬送されるというエンドを迎えました。チーン。
それにしても、そもそもこの草地の練習は何に活きるのだろうか?もう1回いうけれど、自分の住んでいる場所は駅のそば、あらゆる道は舗装されていて、今日、草地の技術を学んで、練習しようにも、練習する場所がない。かりに川辺などに行ったとして、怒られたりしないんだろうか、というか、転んじゃったらレスキューサービスは草地のとこまで来てくれるんだろうか。
帰りのバスで、オフロードには「バランス走行」というクラスもあり、そこでは「トライアル」という競技で使うような、1メートルほどのコンクリートの崖を登ったり(ウイリーで前輪をひっかけて持ち上げるそうだ)、山を跳んだり、窪みを越えたりする練習をするという話を聞きました。
この競技は「速さを競う」のではなく、「バランスを競う」ので、年配者になっても続けることのできるスポーツで、長年携わっているおじいちゃんおばあちゃんの技術はスローなれど着実に走破するそうです。体力や筋力を使う動力部分はバイクが代わりにやってくれるから。
「ウイリーって、一輪車とどっちが難しいんですか」あまりにも簡単そうにいうので、一応、質問をしてみます。「それは一輪車でしょう。だって、1輪で走るように最初から設計されてますからね、2輪は前半分の重量のバランスを取らなくちゃいけない」orz
あらゆる障害物をものともしない走行技術。そういう、有事にサバイバルさせてくれるという響きはすごくかっこいい。バイクに乗る、というのは大型に乗れる、というのだけが乗る技術が高いことを示すのではないのだ。どれだけ難しくても、生涯スポーツと捉えて挑戦してみようか。
そこで思い出すのは、トリッカーを勧めたバイク屋で、元ホンダのレーサーだった会長さんが余りにも運転が下手な自分を見かねて、クラッチを繊細につないで傾斜を登る方法を教えてくれたときのこと。近くの川べりでそんな練習会を毎週末早朝に開催していて、みんなで練習しているので、店でバイクを買って参加しないかと営業されたときがあったのだ。そうか、そういう練習をしていたのか!
自分が分からないながら「教えてくれる」ということに興味を示すと、店長さんは、あのとき私には分からなかった小さい、ナンバーのつかないようなバイクを見やって(あれはオフだったのか!)、車を持っているかと尋ねた。そうか、オフのバイクはクルマで運ばなくてはならないのか!
本気でやるのなら、バイクが乗る大きさの車を買って、車載するためにトランポできるようになり(「トランポする」って動詞はアリだろうか)スキー靴のような靴を買って、一門の弟子になるのだ。壮大だな!お金と手間にイトメをつけないのが大人の趣味、おそるべし!
という感じで、とにかく、オフロードの初体験を終えました。
あのときは、乗れる人たちが毎週何を練習しているのか想像がつかなくて、自分のペースで乗り慣れていけば自ずと乗れるようになっていくだろうとお断りしたのだった。自宅からおよそ40㌔かけて通うのも、ちょっと遠くて続けて通う価値があるのか分からないと思ったのだけれど、でも、もしも、そのような特殊な技術を教えているなら話は別だ。それこそ、浜名湖に通い詰めて技術を身に着けようとするよりずっと実現性が高い。
ま、別に急いで結論を出さなくちゃいけない話でもない。とりあえず、自分の人生のなかでバイクをどのようなポジションにおくのか、ひいては何を買うのかについては、いまあるサブスクバイクの返却期限まで、練習をしながら考えていきたいと思います。
本日は以上です。ではまた!