静岡・徳川家康を感じて駿府城〜東照宮の旅(3) | 沈黙こそロゴスなり

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セミナーが終わり、やってきました、久能山東照宮。

来たのは小学生の時以来です。

 

その時は海の方から階段を登った記憶があります。

階段は1159段(いちいちごくろうさんと読むらしい)ありまして、先日浅間神社の100段の階段を登って足が攣りそうになった私には絶対ムリ!

 

というわけで、ロープウェイで参ります...(^^;;

 

ロープウェイは、山を降りていく形になります。

 

 

切り立った断崖絶壁が続く屏風谷

 

 

谷底までは100mほど

 

 

ロープウェイからの景色

 

 

 

というわけで、ロープウェイにのって東照宮までやってきましたー!

 

と言っても、ここからも上り階段!!(^^;;

 

 

まずは楼門がお出迎え。

 

写真は撮りませんでしたが、楼門の左右には「あ、ん」の口の形をした武士の像があります。門の内側には、同じく「あ、ん」の狛犬が。

 

楼門を撮影するとオーブが写っています。

 

 

こちらは鼓楼というのだそう。

 

 

奥に見えるのが拝殿の入り口にある唐門です。

 

この奥の階段は老朽化で崩れかけているため、登ることができないようになっていました。

 

拝殿には、右側から回って行くようになっています。

 

古い灯籠です。

 

 

唐門の右側から登っていくと、日枝神社がありました。

まずはここでお参り。

 

 

そしていよいよ、東照宮の拝殿です。

ここで、まずは徳川家康公に参拝。

 

 

この裏手に徳川家康公の廟所があります。

 

裏に回って拝殿を撮影したら、オーブがめちゃめちゃたくさん写っていました。

 

 

廟所に続く参道

 

 

鳥居をくぐって更に登ります。

 

 

徳川家康公の神廟

 

 

神廟とても静かな場所にありました。

徳川家康公の神廟は西の方向を向いています。

 

でも真西ではないんですね。

微妙に、西北西の方に向いています。

 

気になった私は、Google Map で確認してみました。

 

 

徳川家康公の神廟から、まっすぐに線を伸ばしていきます。

 

 

駿府城の方を向いているのがわかりますが、さらにそのまま真っすぐ伸ばしていきます。

 

 

名古屋市の南側を通ります。

 

 

京都の方に向いているのかなと思ったら、ちょっと北を通ります。

 

最初は、京都の方を向いているのかなと思ったのですが、それだと神廟の向きがもう少し西向きじゃないといけないんですね。

 

京都には豊臣秀吉のお墓がありますので、最初はそっちの方ににらみを効かせているのかと思ったのですが、ちょっと違うようです。

 

 

よく見ると...

 

鞍馬山の付近を通ります。

(実際はもう少し北側ですが誤差の範囲と思います)

 

 

鞍馬山は、古くから霊山として知られ修験の場としても有名です。山には鞍馬天狗がいるとされています。

 

鞍馬山には、鞍馬寺があります。

鞍馬寺といえば、徳川家康他、戦国武将たちが必勝祈願を行った寺として知られています。

 

家康は、この鞍馬山のパワーとつながろうと意図したのかも知れません。

 

また鞍馬山の麓には、貴船神社があります。

興味深いことに貴船神社は静岡にもあり、3代将軍家光が大切にしていました。なにか関係ありそうですね。

 

 

 

ところで、鞍馬山の先には何があるのかと思い、更に線を伸ばしてみました。

 

 

鞍馬山から更に線を伸ばしていくとその向こうにあるのは...

 

 

 

なんと出雲大社!

 

たまたま偶然なのかも知れませんが、東照宮と出雲大社の位置関係について述べている人は他にもいらっしゃいまして、私と同じことを考えた人は他にもいるんですねえ。

 

 

 

ここに来てまたまた疑問が。

 

徳川家康と出雲大社はいったいなんの関係が?

 

家康が直接出雲と関係があったというような話はないのですが、3代将軍徳川家光の時に、後継ぎがなかなかできないので、大国主命に祈願したところ、翌年に4代将軍となる家綱が生まれたため、家綱は「大国主の申し子」と呼ばれ、その時代は出雲大社が大切にされたというお話があります。

 

貴船神社といい、出雲大社といい、徳川家光が登場します。

全く関係ないことはなさそうですね。

 

 

 

別の角度から見ると、こういうお話もあります。

 

これは、熊野本宮大社と、鹿島神宮を直線で結んだ地図です。

 

 

こちら、熊野本宮大社、八咫烏で有名です。

 

 

で、こちらが鹿島神宮

 

そして...

 

 

なんと!

 

2つの神社を直線で結んだ、ほぼ中央に、駿府城があるんです!

これは、意図的にそのように配置したと考えても差し支えないと思います。

 

多少の誤差はありますが、久能山東照宮も、この2つの神社の間にあるとも言えるでしょう。

 

 

 

昔から熊野本宮大社と出雲大社は深いつながりがあるとされています。それを表すものとして、出雲大社で大きな行事がある時は、熊野大社で熾された忌火を用いる習わしがあります。

 

 

いなばの白ウサギの神話に、このヒントが語られています。

大国主命はウサギを助けた後に、結婚のことで他の神々に逆恨みされ焼き殺されてしまいます。これを蘇らせたのが神産巣日神です。神産巣日神は、天之御中主神、高御産巣日神と共に、創造の三神として登場しますが、どのような神様なのかは、あまりわかっていません。熊野本宮大社は、熊野権現とも呼ばれますが、その呼び方がどうやら、創造の三神と関連があるという説があります。

 

 

 

つまり徳川家康が大事にしていたのは、出雲族とそれに関係のある神社ではないのか? というお話ですね。

 

 

一方、豊臣秀吉は伊勢神宮を大切にしていたというお話があります。

 

つまり、徳川家康は出雲族、豊臣秀吉は大和族という図式が浮かび上がってきます。

これに関連して、裏天皇、表天皇なんていうお話もありますね。そして八咫烏...



このあたりは私も詳しくないので、確実なお話はできませんが、何かとても興味深いものを感じます。

 

 

 

 

そもそも、私は、豊臣秀吉と徳川家康は、魂的には双子(ツインソウル)であり、陰と陽の関係にあるのではないかと思っています。

 

徳川家康を陽とすれば、豊臣秀吉は陰です。

これは天使に例えれば、ミカエルとルシファーの関係と同じです。

 

ミカエルは光の存在であり、愛とか、心とか、目に見えないものを大切にします。

ルシファーは陰の存在であり、物質とかルールとか、目に見えるものを大切にします。

 

同様に、徳川家康は平和とか、人の道などといった目に見えないものを大切にしました。

そして豊臣秀吉は、富とか地位といった目に見えるものを大切にしていきました。

 

もちろん、それぞれの中にも陰陽がありますので、どちらが良い人かとか、優れた人かといった比較は意味のないことです。

 

相対的なものとして、そういう関係なのだということです。

 

 

 

地球には昼と夜があります。

人や動物の多くは昼間に活動し、夜は休みます。

どちらも生きていく上で大切な時間です。

 

陰と陽の両方がバランスよくあって、生命は生きていくことができるということなのです。

 

一方を受け入れて、一方を拒否するということはできません。

もしそんなことをしたら、たちまち病気になってしまうでしょう。

 

闇だけでもいけないし、光だけでも生きていけません。

 

 

 

世の中が暗くなって行き先が見えなくなってくると、人は地位や名誉や財産といった目に見えるものに頼ろうとします。それは闇の中に輝く1本のローソクのようなものです。しかしそうして闇の中からは光を求めるようになります。

 

一方で世の中が明るくなると、すべてのものが明らかになっていきます。すべてのものが明らかである時は、嘘のつけない世界でもありますので、人は自然と自分と向き合うようになります。つまり見えないものを大切にしようとするのです。ただ人間は闇を抱えている存在でもありますので、明るい状態が続けば疲れてそこから逃れようとし始めます。

 

こうして常に時代は昼と夜を繰り返すのです。

 

 

混沌とした戦国の世に、豊臣秀吉は目に見える光をもたらしました。それは闇夜に灯された明かりであり、それはそれでとても重要な役目を果たしていました。

 

徳川家康は夜明けとともに現れ、光の世が続くようにと願いました。それからしばらくは徳川の世が続きますが、もちろん良い時代もあれば、そうでない時代もありました。

 

幕末が近づくにつれ徳川の影響力は弱まり、ペリーの来航など、諸外国からの働きかけもあって、ついに明治という時代が始まります。もちろんそれは簡単なことではなく、それによって戦争もおきました。

 

 

興味深いことに、日光東照宮には、明治政府によって豊臣秀吉が共に祀られるようになりました。徳川が廃止していた京都にある豊臣秀吉の墓や寺も再建されました。

 

これは明治政府が、豊臣秀吉の霊が徳川家康の霊を抑えてくれるようにと願っていたと考えられます。

 

明治維新は、おそらくは、豊臣秀吉の霊が働いていたのでしょう。

明治維新といえば、坂本龍馬他、幾人もの有名な人物が登場しますが、長崎のグラバー邸で有名な、トーマス・グラバーのことを忘れてはいけません。坂本龍馬や勝海舟などと親交のあったグラバーは、ジャーディン・マセソン商会(旧東インド会社)の長崎代理店の会長でした。この会社はイングランド銀行(ロスチャイルド)の出資によって設立されたもので、主に武器の輸入や、中国ではアヘンの密輸などを行っていた会社です。貿易商と言えば聞こえは良いですが、いわゆる戦争屋であり、儲かるなら人の命などどうでもよいという意思のもとに活動していた会社です。

こうした拝金主義的な性質は、豊臣秀吉のやり方に似ていますね。

(※決して豊臣秀吉が悪だという意味ではありません。前述したように目に見えるものは闇の中の光としての役割を持っています。すべての物事には陰陽があります。)

 

こうした力を借りて明治維新がなされ、徳川幕府が終わり(大政奉還)、明治政府が始まりました。

 

近代日本のはじまりです。

徳川の意志を継いだ渋沢栄一の活躍により、日本は近代的な資本主義国家へと変貌を遂げます。

 

一方で日本はどんどん軍国主義へと向かっていきます。

その流れは太平洋戦争終結まで続きます。

 

ここでも豊臣と徳川がせめぎ合っているような感じがしますね。

 

 

その後日本は高度経済成長へ向かい、バブルが崩壊するまでは光の時代が続きます。

そして再び夜。多くの人は手探りで進んできました。

 

 

そして今また、一つの大きな時代の節目を迎えています。

 

 

私は個人的には、徳川家康と豊臣秀吉が仲良く手を結んでくれたら嬉しいなと思っています。

 

それはしばしば「統合」という言葉で表現されます。

 

闇があっても十分な光もある世界、見えるものと見えないものの両方が等しく大事にされる世界。それが統合された世界です。

 

そういう世界が来ることを願った今回の旅でした。

 

陰陽の図

陰の中にも陽があり、陽の中にも陰があり、それらは互いに回っています。

 

 

 

 

 

 

 

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