nhn0719 に勧めてもらったこの本、読了しました。
- グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた/辻野晃一郎
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
著者の辻野さんのバイタリティには感服します。
一番痛感したことが、やっぱり企業の経営とか組織論とか、今根本的に変革しているんだということ。
それは全て「グーグルが見つけた10の事実」に良くまとまっていると思いました。
・遅いより速いほうがいい
~
日本の企業はハードウェアを作り続けて来たので、故障の無い完璧な商品を追い求める。一方Google始めシリコンバレー発のIT企業はネットとソフトウェアがスタートなので、とりあえずアイディアを形にして世の中に発信してバグは後からアップデートしていけば良いという考え。
ここまでネットが普及した現代に強みがある方は明らか。経営判断の速度も格段に違うはず。
・Great just isn't good enough
~
Googleもソニーも、市場の潜在ニーズを探って、画期的な製品をある意味消費者をモルモットとして送り出し、人々のライフスタイルを変えて受け入れられる成功モデル。しかし、SONYはそこにあぐらをかいてしまい、「SONYだから売れる」と勘違いしてしまったところから歯車が狂い始めたという。
確かに今は人々のライフスタイルがどんどん変わっている時期。自動車にしても、例えばカーナビなんていい例で、もしiPadに置き換えれば今のナビなんかより格段に速い処理能力と、沢山のアプリを入れれば無限に広がる機能群と、ずっとずっと素晴らしい操作性が手に入る。それも数分の一の値段で。いつか車のAVオプションなんて、スピーカーとBluetoothだけであとは利用者がいつも使っているデバイスをポン付けするようになるかもしれない。
今の常識が明日には覆っていてもおかしくない時代なんですよね。
この辺は危機感をもって仕事しないと、と強く思いました。
さて、この本に戻ると、昔ソニー党だったので辻野さんの話を全てリアリティを持って読むことができました。
初めて買ったデスクトップはVAIO、大学入学で買ったノートPCもVAIO(すぐに廃れたMDドライブ付き!)、コンポもSONY(今も現役)、ウォークマンはテープ、CD、MDタイプを所有していました。
特にDRMとかコクーンとか、玄人向けの話もあったりして。
そういや今のSONYってどうなってるんだろ?と思って、銀座のSONYビルに行ってきました。
その話はまた次で。








