腹痛で死にかけてました…
ちょっとごめん、今日は短めでお願いします…:( ´ཫ` ):
あぁ可愛いね…いてて…癒されます…
いててて…いてて…し、死ぬぅ…_:(´ω`」 ∠):_
なんとか放鳥を終え、また地味に痛くなりだした腹を押えながらフクモモさん達におやつあげました。
いずもちゃん可愛いね…いててて…
今日はクルミのみで我慢してもらいます…と、トイレ行きたい…
くらまくん美味いかい…いてて…
クルミ片手に満足そうです…なら、いいんだ…_:(´ω`」 ∠):_
その後なんとかフクモモご飯を用意し、持っていきました…
ふたりともしっかり待機してました…
本日のメニューは、いて…ココナッツふりかけです…
いずもちゃんは見た瞬間に戻っていきました…いてて、要らないのね…
くらまくんは見た瞬間に出てきました…あんたは食べるのね…
で、風呂の準備しながらトイレこもってました。少しはマシになったε- (´ー`*) フゥ
なんか下痢ピーが続いてるような気がしたので調べようと思って、Yahoo見たらこんなニュースを見つけました。
イギリスでは物価高騰により犬猫が捨てられてるんだそうです。
コメントを読むと、「可哀想だ」「覚悟が足りない」と言ったコメントがいっぱいでした。
ちょっと、考えが違うな〜と思いまして。
僕的にはこの記事、はいそうですかって感じで普通に読んだんですよ。
普通のことだと思ったので。
んーと、なんと言いますか。動物が大好きで人間が嫌いな人って、よく言うよなと。「覚悟が足りない」とか。
よく聞くよなぁと思うんですね。
じゃあ、質問しますね。
津波が迫ってきてます。あなたは、安全な所に避難済みです。
でもあなたの大切な子どもが、危ない家に取り残されています。「早く避難しなさい」と言っても「動物たちを置いていけない」の一点張りで、離れようとしない。避難所は動物お断り、他に頼れる所もありません。
あなたなら、なんと声掛けます?
大半の人が「動物はいいからあんただけでも避難しなさい」って、言いませんか?
そこで「あぁじゃあしょうがないわね、動物と一緒に死んでくれ」なんて言う人、珍しいと思います。
ヒトって、そういう生き物では?
いやいや、非難したいんじゃないんですよ。ヒトという生物において、それは決して珍しいことじゃないよと言いたいのです。
それが、普通なんです。ヒトであれ何であれ、生物ですから。
生物とは、そういうものですよ。誰だって自分の命が1番大事です。次に大事なのが自分の子孫なんですけど。
うちのフクモモさん、いずもちゃんは自分の子供が死んだのを確認するとポーチの外にポイッと放り出してました。
自分はそのポーチの中でいつものように寝てました。
そういうものなんですって。動物って。
むしろヒトがちょっと特殊なんですよね。自分の命にかえて子供を守ろうとする不思議な人がいるから。
ヒトは動物です。同じです。
ヒトだけが知能を持っているから特別で許されない、なんてことはないのです。ヒトも動物です、自分勝手な行動は他の動物と同じく許されているのです。
ちなみに、世の中には背中にイソギンチャクを背負うカニがいるんですが、ご存知です?
そのカニは、イソギンチャクの命に責任を持ってると思います?
都合が悪くなればイソギンチャクを背中から剥がして捨てると思います。そのイソギンチャクが生きていけるように岩にくっつけてあげる、なんてことはしないと思います。
てか、世の中には寄生虫というものがおりまして。
他の生物の体内に入り込みその生物を内側からジワジワと食べていくんです。
責任なんて持ってるわけありませんよね。むしろ住まわせてくれる親切な宿主を食べるんですよ。
動物とは、そういうものですよ。
どんな生き物も、自分の命が1番大事です。自分の命を守るためになら、自分の子供だって犠牲にしますよ。
ジャパンにも江戸時代には遊郭がありましたよね。貧しい農村の夫婦が自分の娘を売ってたんですよ。
人身売買なんて、よくあることです。動物とはそういうものです。
今の時代でも、お隣さんの中国では貧しい農村で子供が次々に売られています。
赤ちゃんのうちに売ってしまうんですって。男の子は値段が高いらしいです。働き手として重宝するから。
いや、非難したいわけじゃなくて。
動物とはそういうものなんですよって話をしてます。
醜いと感じるかもしれませんが、それが現実です。
自分の命のためにペットを保健所に連れていく、普通のことです。
だって、ヒトは動物ですから。誰しも自分の命が1番大事。
じゃあ俺はそういう人なのかと言うと、それも違います。俺は特殊なタイプの人間なので。
生物としての本能にも逆らいます。なるべく動物たちを手放さないよう努力します。
たとえそれで実家から追い出され行く宛がなくなろうが、動物たちと一緒にいます。路上で共に力尽きるでしょう。
それは、俺が特殊な人間だからです。
俺が特殊なのであって、普通なら手放すと思います。そっちの方が当たり前だと思います。
俺のような特殊な人間だけに動物を飼う資格があるんでしょうかね。そこが疑問なんですよ。
そんなことはないと思います。憲法で保証された権利がありますから。
今の法律では、万人に動物を飼う権利があります。
法律が変えられたら、俺のような特殊な人だけが動物を飼ってもいいことになるのかもしれませんね。
でもそれでは、大半の人が動物と触れ合うことを許されなくなります。そうするとアニマルウェルフェアはいつまで経っても浸透しないでしょう。それどころか人々の動物への関心も薄れ、「絶滅?勝手にしてれば?」と思う人が増えるでしょう。
それは、いいことなんですかね。俺にはよく分かりません。
まあ言いたいこととしてはですな、この記事のコメントによくある「自分には絶対できない」と言ってる人達ね。
あなた達が、特殊なんですよってことです。
それは当たり前じゃない。特殊な能力なのです。
普通のヒトにはそんな能力ありません。誰だって自分の命が1番大事です。それがスタンダードです。
だから、そこから外れてるのは我々の方なんですよ。当たり前、みたいな顔をしてはいけないと思います。
だから、アニマルウェルフェアを広めていかなければならないんですよ。
スタンダードを責めるのではなく。
まず特殊なのは我々の方だということを知りましょう。
スタンダードは何も悪くないのです。それがスタンダードですから。
どうやったら、我々の特殊な考え方を理解してもらえるか。そういう風に考えていきましょうよ。
ちなみに俺は特殊な人間ですが、自分の子供が冒頭でお話した津波の状況になったら、言いますよ。「動物たちは捨てていけ」と。
自分の命は捨てても構いませんが、俺ですら子供の命は捨てられませんね。
いや、それですら本当はおかしな話なんです。人間だけが持つ特殊な考え方なのです。
生物界でのスタンダードは、まず自分が生き残る。
自分が生き残るためには自分の子供だって犠牲にする。それが、生物界でのスタンダードです。
NHKでヒグマのドキュメンタリーをやってたんですよ。
飢えに飢えたヒグマの親子が、浜辺に打ち上げられた大きな魚の死体を発見するんです。ご馳走です。
母クマは、子グマに魚を与えず全て自分で食べました。子グマはその後死にました。
自分が生き残るためなら、子供だって犠牲にします。それが生物界でのスタンダードです。
ヒトはその点で十分特殊な生き物ですよ。こんな能力はヒトにしかないのです。
いや、そんな能力を持ったヒトだって決して多くありません。多くは母クマと同じようにするでしょう。
特殊なんですよ。我々は。
そのことをまず自覚しましょう。その能力は、スタンダードじゃない。
生物界ではその能力は非常識的なものです。
だから、スタンダードな人にそんな特殊な能力を当たり前のように求めてはいけないのですよ。
どうしたら分かってもらえるか、考えながら発言しないと受け入れてもらえないのが当たり前なのです。
そして俺は別に、そんな特殊な能力を持った人間が「特別な選ばれた人間」だとも思いません。
別に、アニマルウェルフェアを広めるべき"使命"などはない。自分の能力は自分の好きに使って良いのです。
広めたい人は、頑張ってください。
俺は程々に広める努力しつつ、基本的には多頭飼育で少しでも癒される動物を増やしていきたいと考えております。だからどんどん動物を増やしていきます。
せいらんちゃんのためにも、次は文鳥をお迎えします。できればその後コザクラインコもお迎えしたい。文鳥ももう1羽お迎えしたいですね。
更に言えば犬もお迎えしたい。もし叶うなら、魚類と両生類と爬虫類もお迎えして脊椎動物5種類コンプリートしたいです。それが夢。
特殊なんですよ。我々って。
動物を愛し動物に愛されるという能力は、普通のものではありません。
あなたはせっかく持っているのだから、我慢せず動物と暮らしましょうよ。とても楽しいですよ。
そこまで責任を考えず、飼っちゃってもいいんですよ。実はね。
ヒトなんてそんなもんですから。それが普通です。
俺だって、今いるこの子達の責任を持ってる自覚があるかと言われたら、正直ない気がします。
だから、そんなに大袈裟に考えなくても大丈夫なんです。
責任感とはいつの間にかつくものです。今ないから飼ってはいけない、ということはありません。
「自分は責任感がないから飼ってはいけない」と考えているそこのあなた、そんな風に考えている時点で責任感アリアリなので、飼っちゃって大丈夫ですよ。我慢せずに動物と暮らしましょう。
僕は、そういう人達にこそ動物と暮らしてほしいです。そういう人達こそ資格ある人だと思うので。
あ、ちなみに「ヒトとはそういう生き物です」とか書きましたが、それでも捨てられていく犬猫を見ると心が痛むのは同じですよ。できれば俺が引き取って面倒見たいです。
ヒトとはそういう生き物だから諦めるけど、悲しいのは俺だって悲しいです。
努力すれば何とかなったんじゃないか、と思うような人に捨てられる犬猫は、少しでもいなくなってほしいと俺だって思ってます。
ただ、諦めてますけど。ヒトとはそういう生き物ですから。
少しでも少なくなってほしいですが、なくなることはないと思います。ヒトですから。
せいぜい、少しでも少なくなってくれるよう祈るぐらいしかできませんね。そんなもんです。
特殊な人達の憤る気持ちは分かります。でも俺は、特殊じゃない人の気持ちも分かるので。そう簡単には責められないな、と思った記事でした。
ではな、いずくらせいは今日も元気であったぞ。また明日お会いしよう。