#264 整理してみた。 | フクモモと鳥のいずくらせい日記

フクモモと鳥のいずくらせい日記

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*我が家の動物達*
・いずも…プチモザイク ♀ 脱嚢:2021年5月12日頃
・くらま…ホワイトフェイス ♂ 脱嚢:2021年5月19日頃
・せいらん…シナモンパール 不明 生年:2022年3月9日

大丈夫、俺はこの子達のことを愛してる。



な、君も分かってくれてるもんな、くらまくん。



毛繕い中。


いずもちゃん、出てきてねぇな。やはり疲れてるんだろうな。

今日のお戯れ。


フィッシュスティックが残り僅かで残ってるのも小さいやつのみになってます。


何故か横を向いて舐めてます。



左手の横にある足は後ろ足なので、心霊写真ではないのでご安心を。
くらまくんは部屋んぽも見える所で遊ぶので、把握しやすいんですよね。帰る時もポーチを見せればスルッと自分から入ってくれるので、安全を守りやすいんです。



いずもちゃんは残念ですが、おやつだけ食べたら即帰しました。もはや防ぐ手段がないのですよ…

時系列で考えてみても、確かにいずもちゃんが出てこなくなったのって、ちょうどベッドの隙間を塞ぐダンボールの壁が破られた辺りからなんですよね。奥に入り込むようになってから、夜でも出てこなくなりました。
ベッドの下は暗いですからね、それも関係してるんじゃないかと思います。
もうね…ベッドの下だから手は入らないし防ぐ手段も無いしで、どうしようもないんです。しかもいずもちゃんにとっても良くないことだから、こうするしか、ないんですよね。
俺は頑張った。その上で、無理だったんだ。もう仕方ない。どうしようもないよ。
分かっていても、まだどこかで「もう少し頑張ればいけるのでは」と考えてしまいます。まだ自分の頑張りが足りないだけで、もっと努力すれば実家に送り返さなくても何とかなるんじゃないか…と、つい考えてしまいます。
今日も「返さないといけないのか…」とウルウルしながらおやつあげました。やっぱり離れたくないですね…
本当に、ベッドのせいだ。何故そこ空洞になってるんだ。ダメじゃないかベッド。お前のせいだぞ。
……でもこのベッド、気に入ってるんですよ。だからそんなに責められない。

もう、どうしようもなかったんですよ。仕方ないとしか言いようがない。
世の中には残酷な現実もあるんです。運命だったと諦めるしかないのです。
実家の方が程よく楽しんで部屋んぽできるんだから、仕方ないですね。いずもちゃんのためにも、俺は頑張って諦めようと思います。

いずもちゃんが帰る日は、母ちゃんと相談してゴールデンウィーク明けになりました。それまでは、たまに風呂場に連れてってあげようと思ってます。つまらないだろうけど、走り回ることだけはできるので…せめてペットボトルのフタとかおもちゃになりそうなものを置いてみようと思います。

気を取り直して、本日のメニューは…えーまず昨日がココナッツふりかけでしたので、今日はおふたりさん別々メニューです。いずもちゃんにはヤギミルク粉かけ、くらまくんにはUMAMIフードですね。
ふたりとも顔は出すけど、食べに出てきまではしませんでした。
風呂の準備してブログ書こーとやってたら、誰かのアンプシューが聞こえてきました。どっちでしょうね。

ではここでちょいとお時間いただきまして…昨日の騒動について、概要を説明します。

まず要約すると、パニクった原因は「自分が打算的にいずもちゃんを追い出そうとしているのではないか」と、自分を疑ってしまったことなんですね。それで激しい自己嫌悪に陥りました。

しかし、冷静に考えるとそうではないことが判明しました。パニクってた時は頭の中で時系列がごっちゃになってしまって混乱していたのですが、冷静に整理してみると順番が違うことに気づきまして、問題解決したのですね。


まず、いずもちゃんがベッドの下に潜って出てきませんよね。その時に俺はもう限界を感じていて、「これは実家に送り返すしかない」と思ったんですよ。

ギフテッドは頭の回転が速すぎるので、もう瞬時に気づいてしまったんですよ。「いずもちゃんを送り返すとフクモモ負担がふたりからひとりに減るわけで、鳥さんをお迎えしやすくならないか?」と。

決断をする前にこの事実に気づいてしまったことで、まるで「鳥を飼うためにいずもちゃんが邪魔だから実家に送り返そうとしている」ように、自分には見えてしまったんですね。

それで、自分はなんて打算的な悪い人間だ、とパニクったんですよ。


しかし冷静に考えてみたら、つい最近まで「夜型として鳥と付き合っていきます!」とか言ってフクモモ2+鳥2での生活スケジュールを必死に考えてましたよね俺。最近の投稿見てくれれば分かると思いますが。

そこに、しっかりいずもちゃんの部屋んぽ時間も入ってるんですよ。つまり、俺は本気でフクモモ2+鳥2と一緒に生活するつもりでいたんです。

なので、それを今更いずもちゃんだけ邪魔だからと追い出すはずがないんですね。打算的に考えていたのなら、もっと前から追い出そうと機会を狙っていたはずですし、事前に計画していたなら生活スケジュールにいずもちゃん用の時間を取っておく必要もありませんよね。


つまり、俺は別に打算的にいずもちゃんを追い出そうとしたわけではなかったのです。本気でいずもちゃんの安全を考え、悩んだ結果に「実家に送り返す」という決断をすることになっただけなんです。

確かに、その決断により結果的には俺の負担が減って鳥2をお迎えしやすくなるんでしょうよ。でもそれは結果論であって、それを目標として計算して今回の決断をしたわけではないのです。


と、いう時系列がごっちゃになってたので、混乱してパニクってました。お恥ずかしいところをお見せしました、すみません( ˘ω˘ )

ちなみにこの混乱を助長させてしまったのが、母ちゃんとのやり取りだったりします。


母ちゃんに「もう無理だから実家で面倒見てくれ」と言うと、まず「ほっとけば翌朝にでも出てくる」と言われました。

それにより「危険だから実家に送り返す」という決断が揺らいだわけです。ほっとけば解決するのかと思ってしまったので。

しかし冷静になって考えてみると、ベッドの下に潜っているいずもちゃんを放置したままベッドで俺が寝るというのは、非常に危険なことです。

いずもちゃんはベッドと壁の隙間を上手に伝って、上に出てくるんです。俺が寝ているまさにその場所に、いずもちゃんも出てきてしまうんですよ。

俺の寝返りでいずもちゃんを踏み潰す未来しか見えません:(´◦ω◦`):ガクブル

あ、勿論母ちゃんはそんなこちら側の事情は知らずに言ってるわけですよ。別に母ちゃんがヤバい人ってわけではないのでね。


次に母ちゃんから「台所で部屋んぽしたら?」と来ましたが、これは冷静でない頭でもすぐに危険すぎると思いました。

台所には抜き身の包丁やハサミが並んでいますし、ガスコンロに登ってしまったらもう危険すぎますよね。

あともう1つ危険だなと思うのが、流し台に落下する可能性です。流し台は常に水気を帯びているので、落下して濡れてしまう危険性があります。濡れてしまうと気化熱で体温が奪われ、凍えてしまう可能性があるんですよね。

そんな危険すぎる場所ではとても遊ばせられないでしょ。これは流石に無理だと思いました。


しかし上記のアドバイスにより「努力すれば解決できるのではないか」「努力すれば解決できるかもしれないのに努力を放棄して実家に送り返そうとしている、なんて打算的なんだ」という思考になってしまいまして。結果的には半泣きで大パニックしてたわけです。

うむ……求められていないアドバイスはするな、とはまさにこのことですね。

俺はもう、限界まで頑張ってたんですよ。それでもダメだったから、送り返すという決断をしてるんです。

そこに半端なアドバイスをすると、された側は「努力が足りないということか?」と思ってしまいますよね。そりゃ混乱もしますよ。

何より、事情を知らないのにアドバイスしてしまうのは本当に危険ですよ。そうとは知らずに追い詰めてしまいますから。

今回は俺が咄嗟の判断で交代人格くんに主導権を譲ってあやしてもらい、冷静になるよう仕向けたから何とかなりましたけど。こういう時の俺の生きる力は舐めちゃいけんぜ笑

もしこれ、一般人だったら混乱の果てに自殺してたかもしれませんね。それほどまでに、うつ病患者に半端なアドバイスは危険なのですよ。


特に男性脳とされる論理脳の人達は、色んな場面で悪気なくアドバイスをしがちなので注意が必要です。アドバイスは、求められた時にだけした方がいい。求められてないのにしちゃいけないよ。


ふう、助かった…マジで一歩間違えたら自殺してかもしれんわこれ。

流石は俺、交代人格の出し方が上手いというか。死ぬ間際でも冷静に判断して行動できる俺、素晴らしいよ。うん、俺はよく頑張った。よく頑張ってこの窮地を切り抜けた。偉い、頑張った。


あいみょんの歌で「勇気を出して飛び降り自殺した」って歌詞が出てくるものがありますよね。

現実はね、案外違うもんですよ。むしろ勇気を振り絞らないと飛び出せないような状態なら、その人は本当は自殺するつもりないんだと思います。

人を自殺に駆り立てるもの、それは「罪悪感」です。罪の意識で人は自分を罰するために死んでしまうのです。

自分を罰する時、そこに勇気は必要ありません。あるのは「自分は生きてちゃいけない、死ななければ」という強い強い使命感だけなので、周囲の人間が止めに入る必要があります。

これはうつ病に限ったことではなく、あらゆる自殺において言えることだと思います。たいてい自殺する時って、罪深き自分を罰しようとしてるんですよね。

自分は生きてちゃいけない、死ななければならない、と強く思い込んでいるので、周囲が止めに入らなければ確実に死にます。

そんな罪の意識に囚われて動けなくなってしまうのが、うつ病です。だからうつ病はやる気の問題ではないのです。


俺的には、うつ病って心のガンだと思ってます。誰だってガンになるし、ガンはやる気では治せません。投薬による治療が必要です。

実際、うつ病になると体にも様々な不調が現れます。それはガンによる病気のサインなのですよ。早期発見が不可欠です。


何年か前、SNSで誹謗中傷されたプロレスラーの女性が自殺したことで話題になってましたね。彼女もきっと、罪の意識で自分を罰しようとしたんだと思いますよ。

彼女は別に、心の弱い人ではなかったと思います。ただ単に、自分の行動を振り返って反省できるだけの人だったんだと思います。

誹謗中傷するやつらがそこにつけ込んで「お前は間違った行動をした」「お前が悪い」と吹き込んだから、彼女は自分の行動を振り返って「確かにこれは、自分が悪いんだ」と思ってしまったんだろうと推察します。

だから彼女は罪深き自分を罰するために死んだんだと、俺は密かに思っています。


罪の意識とはウイルスのようなもので、どんなに健康な人でもある日突然感染します。一度感染してしまうと、投薬か自己免疫が勝つのを祈るぐらいしか治癒方法がありませんよね。

ネットの誹謗中傷は、罪ウイルスを感染させる一種のサイバー攻撃だと思ってます。自省できる人間に罪ウイルスを感染させ、自滅に追い込む。

だから我々はサイバー攻撃する連中と戦わねばならないのだと思います。一緒に、頑張っていきましょう。

……………何の話だ。


ではな、いずくらは今日も元気であったぞ。また明日お会いしよう。